平成20年7月25日
マッケンジー・リバー
アメリカ・オレゴン州

(釣人:管理人)
趣味での一致、というのはでかい。

国境も文化も職業も年齢も何もかも、たやすく超える・・・。

アメリカでの生活が始まって1ヶ月、釣りを始めるきっかけを探していた。

仕事の関係でたまたま出会ったベネットさん、何か同じ臭いを感じていたが、

趣味を聞くに「フィッシング」と「クラビング(カニとり)」。強烈に意気投合した。

彼のヘルプでライセンスを取得し、ユージーンから車で40分ほどのところにある、

マッケンジー・リバーへと向かった。冷たく澄んだ水が滔々と流れている。

(マッケンジーリバー)

(ベネットさん)
エサは、ミミズ。フライやルアーより、はるかに手堅く、

大型のスチールヘッドやトラウトをキャッチできるんだとか。

そこら辺の釣り哲学も、じだ。そして、教えてもらった仕掛けには覚えがある。

中学生のころ、三間川で釣りをしていたのと、同じ。

釣り方は2つ、軽いオモリをつけた仕掛けで、本流を流していく。

もう一つは、少し重たいオモリをつけて、底に仕掛けを這わせる、というやり方。

(フライフィッシングの人)

(ニジマス)
後者の方がよくあたってきた。

2時間ほどで、ベネットさんが竿を折ってしまい、予備がないので納竿とした。

アメリカでフィッシングをスタートする、良いキッカケになった。

とじる?