平成20年11月23日
三浦半島 海外テトラ

(釣人:ダルマさん)
先週、神子元島で痛い思いをしたにもかかわらず今週も元気に三浦は海外のテトラへ行ってきた。
最近余りにも意味無く大場所へ行っていたので自分を取り戻すためにも海外を選んだのだ(ホントか?)
趣味としては過大な費用と、行くためにはそれなりの準備(覚悟)が必要でなく、適度に釣れる場所・・・。
まぁ、それでも釣れないのだけれど気分転換にはなる。

足場は悪いがここは景色も良い、朝起きてから出発して暗くなるまでゆっくり釣ることが出来るのだ。
今日は、ハマちゃん、ガワチさんという新しい仲間との釣りだ。そして偶然、鉄人さんが来るらしい。
しかも大きな息子さんが一緒である。う〜、うらやましい光景だ。さて、鉄人さん親子は右の先端、
我々3人は少し距離を置いてその左側に釣り座を決めた。

だが、釣れない「ふっ、魚を持ち帰るために釣りをしてるんじゃないよ」今回は初心者の引率だったりする。
彼らには20前後のクチブトがポツポツと餌取りのフグやウミタナゴでも楽しめる。タナは1ヒロから1本。
潮が引くと根掛かりする。しかし、実際の所はタナ10cmの餌取りをかわさなければならない。
やっと30弱が2尾釣れた。彼らが釣った物と比べればまずますか。

引率者の面目を保つことが出来でホッとする。ふと見ると哲人親子がボラを釣って喜んでいる?
写真を撮りに近づくと、なんどスズキじゃないですか!
ネンブツダイを背掛けにして泳がせると一発で食ってきたらしい。

70オーバー。仕留めたのは磯釣り2回目の息子の方!

「ガ〜〜ン」

そうか、水面下を悠々と泳ぐヤツはスズキだったのだな。
すっかりボラだと決め込んで相手にしていなかったが・・・。

午後2時頃か? 強烈なアタリに見舞われた!
竿で優しくためながら、2号ハリスの様子をうかがいながら50は無いなと思いつつ、
黒鯛だと嬉しいなと期待しつつ、ゴンゴンと首を振る引きに「もしやあいつか?」

とビビリながら上がってきたのは・・・。

「40オーバーのアイゴ」
予想通りの結果とその引きに満足しつつ、結局、
最後まで粘るも夕間詰めの一発はなく夜釣りじゃないのにライトで照らしながら道具を片付けて。
「まぁ、こんなもんだろう」と、渋滞の中、帰りましたとさ。

夕日に浮かぶ富士山も綺麗

薄暗くなるまで竿を出せるのが海外の魅力

とじる?