		（執筆：管理人）
恒例の神子元島夜釣り。狙いは３つ、一つはイサキの３桁釣り、もう一つは夕マズメの尾長、残り一つは、「手に負えない大物」だ。個人的には、真夏より初夏が良いと思う。真夏になると、イサキが産卵してしまうし、なによりも暑い、薄着をすれば蚊の餌食。今日は下り潮が本場に押し付けるように流れている。江の口のワンドが最高のポイントになりそうだ。昼間の客は、４０ｃｍ弱までのメジナ数匹、イサキは結構釣っているよう。明るいうちはそれぞれ思いの場所にはいった。夕マズメ、江の口でサンノジが連発、そうでないのも混ざっていたかもしれないが、バラシしてしまった。本場では、Ｍ先生が大型のカンパチに道糸を全部引っ張り出されたよう。リベンジに燃えていた。
江の口	浜ちゃん、石鯛と格闘中	敦賀からやってきたミスターＫ
夕マズメになり、ミスターＫが４０ｃｍくらいの口太、尾長を釣った。その後もよく竿を曲げている。磯際のサラシに部があるよう。そして日も完全に落ちた直後、尾長の時合が到来。足元のサラシ、溝の中から、サラシの先にかけてよく当たってくる。コマセはどかまきせず、足元にこぼす程度。ハリスは６号×２ヒロ、ウキの誘導幅は１ヒロ程度だった。ほんの４０分程度の食事タイムだったよう。長くは続かないだろうと、魚を足元に放ったまま釣り続けたが、ここまで短いとは。「手に負えないような大物」のアタリはまだこない。尾長のあとはイサキのお食事タイム。どこに竿を出しても、一投一尾で釣れてくる。ひたすら量産体制。一々クーラーに戻るのも面倒だし危ないので、バッカンの中に凍ったオキアミをいれ、そこに放り込んでいくが、すぐにオキアミが取れなくなってしまう。尾長は夜中は交通事故的にあったってくる程度。一発、磯際で強烈なのがあたってきたが、巨大なサンノジだった。こいつ、夜も動いているとは。しかし、例の「手に負えないような大物」のアタリはまだだれにもない。ウキがユラ～と水面から１０ｃｍくらい少し入ったかとおもい、とりあえずアワセをいれると、プスッという音とともに５号の道糸、ハリスが飛ばされるか、そのまま沖に走っていってとめられないらしい。フエフキ系、もしくはブリ、真鯛ではないか、という噂がつよいが、個人的には、尾長６０ｃｍオーバーの可能性も捨てきれないとおもう。島一周どこででもこういう時合いがあるのであれば、可能性があるのは、本場２号、３号、４号の足元かな、特に船長が潜って巨大な茶グレがうようよしているのを見たというあそこかな。朝まで、そういうアタリは来なかったが、４５ｃｍまでの尾長６匹ほかで、大型クーラー２台分を満タンにすることができた。「手に負えないような大物」と「カンパチ」とのバトルは、また次回へと持ち越しだ。
三つ根の釣り人	クーラー	尾長ちゃん
（仕掛け）Ｇチューン３号、道糸、ハリスともに６号、３Ｂのウキとオモリ、小磯１１号（エサ）オキアミ４枚（教訓）・時合いは短い、釣りまくれ。・使いやすい６号道糸と夜釣りのウキをえらべ！・ヘッドライトの電池、新しいものを・手元の作業はペンライトが使い勝手よし（海を照らさなくてすむ）・荷物の軽量化はできないかな？・防虫ネットは帽子とセットで使うこと