平成21年8月1日
三浦半島 通り矢岸壁
(夜の投げ釣り)

(執筆:かんちゃん)
日時:8月1日(土)19:00〜翌3:30
場所:三崎港・通り矢堤防(先端赤灯付近)
釣り方:投釣り
エサ:イワイソメ、青虫


西伊豆にリベンジしに行くはずが、出発が遅れたので急遽三浦に変更。

当初、観音崎小突堤で竿を出そうと思ったところ、なんと最近護岸工事をやったらしく、先端部分は立ち入り禁止に。。

そこで計画変更し、約8年ぶりに三崎港・通り矢堤防に向かう。

先端にはルアー師が先に入っていたが、「日が落ちたら帰るよ」ということで快く釣座に入れてもらった。

釣り始め1時間くらいで大きなアタリがあり、慎重にあげてみると、やや大きめのシロギス(24p)をゲット。

三崎名物、「チンポセイドン(俗称)」のオマケ付き。そこへちょうどタイミングよく、近くで竿を出していた管理人Aとハマちゃんが登場。

カイトのすばらしい釣果に触発されて俄然エンジンがかかる。
が、キスがなかなか続かない。30p級の小サメばかり食ってくる。そのあとはゴンズイtimeが続く。

あいまあいまに、竿先を大きく「ブルルン!」と動かす典型的な大キスのアタリがあるが、なかなかハリに乗らない。

そうこうしているうちにエサも無傷で戻ってくるくらい食い止まり、教科書通りに「アオマム」攻撃を開始

(関西でイワイソメのことを「マムシ」と呼び、

においで誘うマムシと動きで誘う青虫を2匹掛けして食いを誘う釣法)。

「アオマム」が功を奏したのか、直後に白ピンクのマアナゴ(48p)を追加。この時点で時間は既に23時。

半夜のつもりが、当然のごとく延長戦に突入。その後、エサ取りの小サメがまた食い出し、イワイソメ1本に戻す。

キスらしい軽快なアタリが続いて出るが、ハリに乗らない。。「三崎は丸せいご13号でも大きいかも」と思いつつも、

あくまで本命はマダイということで粘る。

すると、2時過ぎ頃、竿を大きくゴンゴン叩く今日1番の大きなアタリが!

既に走っている様子ですぐさま大アワセすると「ズッシリ」と乗った。久々のすさまじい引き、強烈な絞り込み、

「やっとマダイか!?」10分以上のやりとりでウデがつりそうになりながらもようやくあがってきた物体は、

何やら色が黒く、デカく、細長い。。。
あがってきたのは70センチくらいのサメ。

ここで最後のイワイソメも打ち尽くし、

3時半頃に納竿。

教訓:虫よけは必須
 (無いとブヨがひどくて釣りにならん)

TOP?EXIT?