周布一族の経緯
周布氏は益田家・本家五代の益田兼李の次男・益田兼定が初代である、後に三代の時に周布へ改名した、三隅氏が激しく主家に反発しているのに対して本家とは疎遠であったが敵対関係までは悪化していなかった、戦国時代に入ると周布和兼が石見ではもっとも早くから貿易に目を付け多大な富を得た、曾孫・武兼の時代には石見の国人を纏めるなど回りに敵を作らない外交を主として取り組み無駄な争いを起こさないようにした、子・元兼は益田藤兼へ小さい頃から一緒で行動も共ににし仲は良かった、その後、従兄・晴氏の乗っ取りなどあったがどうにか家中を纏めた、有名な幕末志士・周布政之助は周布氏の末裔。

周布氏
本家五代 益田兼李 六代 益田兼時
初代 益田兼定 二代 益田兼政 周布へ改名 周布時兼 ・・・・

貿易で富を築く 周布和兼 11代 周布元兼 12代 周布興兼 13代 周布武兼

14代 周布元兼 15代 周布元城
従兄 周布晴氏

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