山田 十郎(やまだ じゅうろう) ?〜?  享年 ?歳

通称  
居城  亀田山田ヶ城(かめだやまだがじょう)


1550年代に周防の大内氏から出奔してきて、亀田の地に勝手に住み付き、城を築城、家臣は一人も居なく仙人のような生活を送った、しかし地主・吉見氏(吉見弘景)の知る所になり退去命令が下り地元の住民に災いが掛かる事を憂い淵に飛び込み自害した、形見として世話をしてくれた亀田村の婦人に折敷を10枚与えた(1534年作)、今は山田神社として静かに佇んでいる。

山田神社(やまだじんじゃ)地元の人も知る人は少ない十郎淵(じゅうろうぶち)ここに飛び込み自害した、昔は深い淵だったと言う。

山田十郎の墓、村人に手厚く葬られている。

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