釣りキチガイのジイさまを持った隔世遺伝のワタクシはジイさま以上の釣りキチガイです。
しかし船酔いは辛いものです。それは船酔い者で無ければわからない世界があるからであり
ます。
パンダうさぎの「ボー」です
いつぞやは、山形県の酒田沖で、例によっていつもの船酔い率82パーセント、ヘドコマセまで
もう少しの臨界状態。釣友に症状を悟られないよう下向いてアクビなどコイていると、 後ろのほうからなにやら視線を感じてしまいまし た。視線を送ったそのひとはこのように呟いた、「ああ〜あ、下向いちゃって! かわいそうにな ァ、あの人釣りヘタで手元があやしいし,目がうつろ、なにせ道具だけはイッチョまえにガンバっ て揃えてはいるが、デブなので汗までかいて、ありゃよっぽど好きなんだろうなー、かなりの馬 鹿だなぁーけれどかわいそうだなぁ、せっかく金払って船乗っているのにィ・・・・」と、
奥さんと長女 清美ちゃん
清美ちゃんタチウオをゲット
船宿常連客の方が不憫な船酔い者に、秘密の海域釣りノウハウをそっと伝授して励ましてくれ
たりで・・・・・・。「感謝合掌」田舎はよい釣り人がいる、こんな人間的な視点からワタクシは釣り をたのしんだりしています。
いわば沖釣り弱者とも言うべき船酔い者の視点は、良い意味でシビアなのです。船酔いしてい
ると「あいつダラシネーな!」とか「酒も飲まネーのに酔えるなんてイイよなー」などと、このよう にシンラツな言葉になったりする方も居られたりして。ただし最近(2007.12)わかったのは、
いつも疲れて睡眠不足がどうやら私の船酔いの原因だった。疲れて睡眠不足じゃないときが
無かっただけ。と、気が付いたのです。まともな状態では平気なのだと判明致しました。(大笑 い)
、
しかし諸兄、船酔いして、苦労して、はじめて人の心が解る!のですゾ。
ワタクシの師匠はビッグ・サオトメ代表の早乙女浩二師であります。
サオトメ師匠
この師匠はといかく船酔い者にも、ものすごく優しい方です。ワタクシがかつてマダイ釣りビギ
ナーのころ相模湾からマダイが消えたあの年、前人未到!言語道断横断歩道の歩道橋、信 行書滅、不名誉の13回連続ボーズ珍記録を作ったとき
。
すべての釣友が、打つ手無し!と皆ワタクシを見捨て去っていったとき、このサオトメ師匠だけ
は「やる気」だけを買ってくださり、利益度外視で親切に、あたたかく面倒を見てくれた、本質的 にすごくやさしい
人物なのであります。
閉ざされた名人芸の釣りの世界を、誰もが釣り名人になれるよう、万人に開かれた釣りをさせ
る、皆釣名人、釣楽非漁、の、文字通りの先駆者なのです。
そんなワタクシも近頃は、師匠の薫陶の成果、 愛読紙の釣りニュースAPCとして、たまに掲
載を見ることがあります 。
いつもオカタイ文章で登場していますが、じつは人物もオカタイ、いつも大変にマジメです。
信用第一。責任ある行動明確なる言語です。
わたしは、よい釣りをするには3つの欠くことのできない条件があるとおもいます。
それは、 良き師 良き友 良き船長
サオトメ師匠とパパおおつるさん 八王子のカメちゃん
たのしい釣りを、人生の思い出に残る釣りを、自他共にと、いつも心より念願し
ております。良かったら、わたしと一緒にあなたも、沖釣りに行きませんか!? メールくださいね。
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