より
いつの日にか災いの渦をおさめるため、その中心を探し求める者のみ入るがよい。
ララに賞賛あれ!
取引してみるっていう考えはないのかね?
次のように書いてある:
ハークルビーストに餌をやらないでください
ハークル ハークル!
わしのカップをいっぱいにしねぇやつは通すわけにゃいかねえな!
あっ! わしのお気に入りのブランドだぁ!
通ってもいいぜ。
暗闇の中で声が響いた:
ルーンを探すなら墓場を探せ!
破滅を見たくないなら、部屋を探せ!
ガァー! やっかいな亡霊を追い払いたいのなら、ゼリーにスライムを混ぜて、ミミズを加えなさい。
あれっ イモリだったかな? ガァー! ちょっとまっててください…
”汝の運命を探せ”、ルーンのせりふだとさ。
タカは風のように飛ぶだろうけど穏やかな旅をするのはヒバリだね。
床から突き出ているのは深い深い井戸である。
そして、その上には次のように書かれている:
*モザーの神秘の掘*
<責任は御自分でお取りください>
自分で調べなければならないことだってあります。
死ぬがよいわ、このいやしい異教徒めっ!
月の下にはルーンが住む。
時の失われし部屋で、答えは得られん……
こんばんは、みなさん! マンフレッティの店へようこそ。
チケットを見せていただけますか?
チケットをお持ちでないと、お入りにはなれませんが…
もちろん、お売りできるチケットを何枚か持ってますよ(ヘヘッ)、それも(ヘヘヘッ)ご満足いただけるお値段で…
ちょっと! それからこちらにいらっしゃる間に、”プレイハウス・ミステリー・シアター”には忘れずにお立ち寄りくださいませ。
死んでしまいますよ!
囁き - 詠唱 - 祈り - 念じろ!
ちょっと!
ララ・ムームーってのはエジプト人さ!
坊や、泳がないのかい?
金がいっぱいつまった小さなヤカンがニヤリと笑ってこう言った。
”喰わせてくれ”
泥棒は自分では気づいてないでしょうけど、“時間”の手がかりを得られるかも知れませんわ。
未来、現在、そして、過去。
この幻影は全ての物に、あらゆる瞬間は永遠に続くものと信じ込ませようとしている。
しかし心臓の鼓動も、呼吸の拍子も
人の誕生から臨終まで、その一連の動きを止めることはない。
あたかも夏の約束が怒りの冬となり、目に見えない道に沿って息子が父親になるように
未来と過去を相跨ぐこの幻影に名を付けるがよい。
そして全ての幻影が消え去るなら、呪文はその力を失うだろう。
頭蓋骨はウィンクをしてこう言った:
”ようこそルーンの部屋へ”
安らかに眠れルーン
かの時は再びやってこよう
その時まで安らかであらんことを
そう遠くないある日
我ら皆歌う
月明かりの下
時の無い部屋で…
人類の歴史上いたるところにおいて、賢者達はこの宇宙の全てのものを動かす力の関係、すなわち宇宙の力の永遠の調和について語ってきた。
死すべき運命を持つ人間達の殆どにはこれらの力のふたつの側面しか見えない。
それゆえ、それらの側面を例えば、”善と悪”、”正義と悪事”、”本当と嘘”などという名前で呼ぶのじゃ。
明らかにこれらの相反する力は、全ての人間の魂の中で長い間戦ってきた。
しかしわしはここでおぬしに、この戦いには価値が無く、ただの錯覚であると言わねばならぬ。
三軸の調和の正しい本質を理解するためには、この錯覚の覆いを見抜き、”ふたつ”ではなく”みっつ”の力が働いていること、
そしてそれらはおぬしが今、信じているのとは異なる本質を持つことを認めなければならぬ。
なぜならそれらは互いに相反する領域に存在するわけではないからなのじゃ。
これらの領域のそれぞれには独自の法則と、独自の”善”と”悪”についての掟がある。
これらの力の調和を保つために、これらの力について学ぶのがおぬしにかせられた義務なのじゃ。
四大元素の力のそれぞれには、おぬしが見つけねばならぬみっつの”聖なる側面”がある。
これらの側面について学べば、おぬしにもわしが話していることが理解できるようになるじゃろう。
わしの話を忘れずに、よく考えるのじゃ!
三人とさらにもう一人のロードを、おぬしは通り抜けねばならぬ。
それぞれに印があり、それぞれに目的がある。
三軸の門の中へ、おぬしは進まねばならぬ。
みたびさらにもうひとたび、それぞれ杖を携えて、それぞれ答えを携えて。
そしていよいよ最後の対決のときを迎えても、恐れることはない。
なぜなら消された者も失われはせぬから。
もし、おぬしが彼らをその運命から救うために召喚の呪文を唱えさえすれば。
もし”聖なる側面”について知りたければ、”ヤカン”についてお調べなさい。
ウィザードリィの女神として、私はあなたに私達のスポンサーからの大事な *メッセージ* を伝えるためによこされました。
ウォーロックが”聖なる側面”のことを知っている。彼に相談してみなさい。
それから、ララに誓ってビンをお忘れなく!
知識豊富な者も自分自身の”王国”を見つけるまではなにも知らないのといっしょだ。
てぇことは”聖なる側面”を知っとるわけだ…なら”時間”のことを訪ねてみな…
カードのロードどもに訊きな…
汝の未来はカードの中って、よく言うじゃねぇか。なんたってありゃあ三人のロードともう一人の印だからな!
我が瞳、死すべき瞳に見えざるものを見る。 我が助けを請いに来たのか?
霧を通して見えるのは…
霧が更に深くなった! いや、待て!
霧が晴れていく…
最後のカードは、最初のみっつを解き明かし、されどまたよっつめを解かぬうちに
最もなじみのあるものどもによって守られている。
ひとたび最初のナイトを越え、さらに最後のものを越えてもまだ、城への帰り道は無い。冒険が全て終わるまでは。
みたび更にはもうひとたび、探索が終わろうとも、汝は迷宮から抜け出せぬ。
ソーンが息の根を止めるまでは。
霧を通して見えるのは…
獰猛な獣…いや…それは……
きいきいわめくちっぽけなブタだ。
こぉーれで全てだ!
おれは秘密を見つけたんだ!
うぅぅぅぅぅ! 俺の好きなのはきんだけさ!
それは俺の”本質”ってもんさ…
そいつは聖なる側面だってあんたは言うかも知れねぇがな…
ああ、それともうひとつ…
今夜は昔からの町は大騒ぎになりそうだぜ、イエイ!
みっつの問いを許そう。
さればみっつの答えを与えん。
されど印無くしてここは通れぬ!
カードの印なり!
いかなる側面を学びたいのか?
私は過去であり、おまえの祖先の記憶であり、全ての歩みの源である。
私は本質を支配する。
なぜなら、私は全ての物質の本体であり、全てのエネルギーの形だからである。
私こそは全ての食べ物の基礎であり、全ての大地の性質である。
みっつの問いを許そう。
さればみっつの答えを与えん。
されど印無くしてここは通れぬ!
カードの印なり!
いかなる側面を学びたいのか?
私は未来であり、明日を予言するものであり現在の子供である。
私は変化を支配する。
なぜなら、私はこれまでをたたき壊し、これからを作りあげるからである。
私こそは全ての思想の力であり、全ての事実の知識である。
みっつの問いを許そう。
さればみっつの答えを与えん。
されど印無くしてここは通れぬ!
カードの印なり!
いかなる側面を学びたいのか?
私は現在であり、今日を担う者であり、過去の奴隷である。
私は成長を支配する。
なぜなら、私は命のほとばしりであり、熱望する魂だからである。
私こそは全ての悲しみの痛みであり、全ての愛の喜びである。
みっつの問いを許そう。
さればみっつの答えを与えん。
されど印無くしてここは通れぬ!
カードの印なり!
いかなる側面を学びたいのか?
私は無限であり、全ての始まりと全ての終わりを超えて広がり、現実の全ての限界を超越している。
私は統一を支配する。
なぜなら、私は全ての部分をまとめた存在だからである。
私こそは対立を含まないもの全てであり、そして対立を含むものの全てである。
多くの顔を持ち、数限りない名で呼ばれようとも、我は三者の内の一つなり。
我は生命の本体、それ故 我が象徴は大地。
我は生命の血液、それ故 赤は我が色。
さあ、注意深くこの問いを考えよ:
我に王国在り。
しからば、我の支配するものとは?
多くの顔を持ち、数限りない名で呼ばれようとも、我は三者の内の一つなり。
我が象徴は炎。何故なら我は生命の鍛えられし知性故。
そして我が色は黄色。何故なら我は生命の移り変わりし炎故。
さあ、注意深くこの問いを考えよ:
我に王国在り。
しからば、我の支配するものとは?
多くの顔を持ち、数限りない名で呼ばれようとも、我は三者の内の一つなり。
我は生命の変わりやすき感情、それ故 我が象徴は水。
我は生命の休むことなき海、それ故 青は我が色。
さあ、注意深くこの問いを考えよ:
我に王国在り。
しからば、我の支配するものとは?
声が響き渡った:
"Aparre Modus Cloni"
そして天空の門が顕れ
そこから奇妙な人影が出てきた!
我は何者でも無し。
我は顔も名前も持たぬ。
しかるに、我は三者の全てであり、それらを越えたものなり。
我が象徴は空気。なぜなら、我は生命を取り巻く姿無きもの故。
そして我が色は全ての色なり。なぜなら、我は生命を照らす光故。
さあ、注意深くこの問いを考えよ:
三度問いは放たれ、
三度答えは得られた。
問いは三度変わらず、
答え三度異なる
今ひとたび考えるが良い:
三つの答え、全て正しきものなり。
これぞ三者の領域の特性、
それぞれが己のみの真実を持ち、
それぞれが己のみの答えを持つ。
さて、考えるが良い:
我は三者の統一なり。
我が王国は三者全てを含み、我が名は理解を以て遍く知れ渡る。
さあ、答えるがよい この問いに:
全ての生き物の内、三者の王国全てを含むものはただ一つ。
その生き物は三者全てを理解することによってのみ、理解されうる。
この生き物の名前とは、何?
そして今こそ我が望み果たすときだ、
このヌルヌルのヒキガエルどもめっ!
”さらばじゃ、我が友よ”
ウィザードリィの神々が静かな挨拶をするために君の頭上に集まった。
そして彼らは笑いながら消え去った……
まだいたの!