ひさびさに入荷しました。      まさに〜     その名も・・・

ミ・ニ・ピ・ア・ノ

ロゴ見た感じだと国産第三メーカーという感じですが… こんなの初めて見ましたよ〜

           さ〜 こやつ一体何者なのでしょうか?  

                  

          

「ミニ」と言っても・・・   73鍵盤か ミニというにはちょっと鍵盤多くないでしょうか。

ん!

なにこれ?  チェレスタか  まさかアンティーク風のデジピだったりして


            でも弾いてみると明らかにピアノなんで・・・ 

なにがおかしいって だってスピネットにしてもなんか変だし

うまく言えないけど調律師ならみんな感じると思う。

すっごい 違和感!

なんかカニっぽいな

じゃ見ていくよ。 これ裏側ね!

    カバー外すよ。

   ありゃ〜 こっち側にアクションがあるよ!

弦も裏向きに張ってあるぞ。どうやって調律すんだ?

ん〜

ん〜?

   あ〜前にもチューニングピンがある。

長ーいチューニングピンが反対側に!貫通して!

 ピンずるがあったから抜いてみたよ。

はじめて見た。 両頭チューニングピン! 

ドロップアクションのスピネットにしても変だなと感じたのは

鍵盤がフレームの上(天板の)に乗っかってるということで

それで奥行きも最小限に抑えようと思えば、鍵盤は逆向きにしないと

機能しないのですね。


ペダルは響板を貫通してるし、駒も響棒も同一面だし

すっごい攻めてる(ミニピアノとして)ことは認めます。

まずはサイズから。

W1300    D410    H860

D410だと〜

これですね! 違和感の素。

調律してる図

ググってみました・・・  


どうやら英国製のようです。


いっぱい出てきますがぜ〜んぶ英語、

そうか〜 洋ものか〜 意外だったな〜



でも同じ島国ということで勘弁してやりましょう!(なにを?)



こういう風に物をコンパクトにすることにエネルギーを使うというのが、
島国根性の表れなのでしょうか?


73鍵盤という鍵盤数の割には、邪魔にならないピアノだと思います。