現状でも割と状態のいい外装。 光沢仕上げですね、クラックはたくさんありますが・・そこがいい味を出してます。

全塗装して奇麗にすることは可能ですが、逆にこういう感じを再現するのは至難の業・・・いや不可能と言っていいので、

私としてはこのまま大事にお使いいただければいいなと思っています。


5ケタの製造番号

天板と前板が一体になった感じで、開ける時が気持ちいい。

「がばっ」っとスポーツカーのガルウイングドアのように開く。

ヤマハのロゴは鍵盤押えに埋め込まれています

この丸い脚注がかわいい。

入荷しました!!  非常に希少なピアノ! 

たぶん、私の知る限り唯一無二のヤマハ製スモールサイズピアノです。

75鍵盤
 中高音三本張

1954  YAMAHA S3

現在、弦,も張り替えてハンマー交換の手前まで作業を終えています。

わりと外装の状態がよく、いい感じのヤレ具合なのでこのままのほうが
味があっていいのかなと思っています。

全塗装を希望される場合は、突板から張り替える作業になります。
プラス20万円(税抜き)でお受けいたします。


響板の亀裂を埋め木しています。

古いピアノなので響板や駒の補修はしっかり行っています。

いきなりですが完全に解体した状態から作業風景をご紹介いたします。

これから響板の裏側を塗装してゆこうというところです。

名古屋市西区の小さなライブハウスで使っていただくことになりました。

今まではギター主体だったようですが、これからはこいつが主役になって

くれればうれしいです。

ちびちび飲みながらこのピアノの音を聞くのが楽しみです。