2012年1月23日(月) 子犬の落し物
メリーの2回目の子どもたちは6匹生まれたが、2匹死んでしまい、2匹あげた。昨日、かわいい白黒ぶちを、図書館で働いているカオちゃんにあげたから、残りは、茶色のオスのボクサーと、黒の小さなコロである。(ラオス人の旦那が、クロをうまく発音できず、コロになった)
さて、カオちゃんに、子犬の1匹をあげるのをなんとなく察していたのか、母犬のメリーは、夕方やけにさびしそうにしていたが、犬の胸中はなんともわからない。
さて、その子犬たち、2階への階段を上れるようになって、どの子が知らないが、いつのまにか、小さなウンコをしている。昨晩、見つけたのだが、うっかりそのままにしていた・・・・・
今朝、犬たちが2階までぞろぞろと上がってきたが、その時、メリーが、その自分の子の落し物の匂いを嗅いでるなぁ・・・・と思っていたが、よく見ると、いつのまにかなくなっている。
メリーが食べて掃除してしまったのである。
まだまだおっぱいしか飲まない小さな時、子犬の排泄物を全部、母犬がなめて掃除してやっているのは知っていたが、こんなに大きくなって、ごはんも食べるようになって、しかも、昨日の落し物・・・まで母親が始末してやるとは・・・・・母犬っていうのは、えらいなぁ・・・とまたまた感心してしまったのである。
と、今、これを書きつつ、ふと見ると、朝飯を食べたばかりのメリーが、なんと自分が食べた飯を、吐いて子どもに食べさせようとしている。これは、1回目に子どもを産んだ時に、初めて見て、「野生の動物じゃないんだし・・飼われている犬がこんなことするのか?・」とびっくりしたのであるが、その時は、メリーは近くの牛の丸焼きをやっているカラオケやにいっては、お客に「ちょうだいちょうだい」をしてもらった肉やらを食べてきては、吐いて子供たちにやっていた。ところが、最近、カラオケやはガラスの扉をつけ、中に犬が入れなくなってしまったから、外からの獲物をせしめられないメリーは、自分が食べたごはんを吐いて子犬にやろうとしたわけだ。でも、子犬もごはんを食べたばかりだから、子犬たちもおなかがいっぱいなのだろう。食べなかった。というわけで、メリーは自分が吐いたものを、また自分で食べてしまいました。
お母さん、お疲れ様
あまり美しくない話題で申し訳ないけれど・・・・・母犬っつうのはえらいもんです。