打点についてですが、基本的な説明は割愛します。
CTRL+矢印キーで、ボールを叩く位置を変化できます。
後の事は、公式サイトや、優良サイトで調べてください。



で、打点を↓にすると高く飛ぶため、風の影響を受けやすいのは承知の事実だと思います。
スピンが高いほど、打点を余分に↓もしくは↑にできるので
スピン力が高い、ダイスケ+ドルフなどは、より風の影響を考える必要があります。
では、実際にどれくらい影響を受けるのでしょうか。

打点通常時 スピンマスタリ使用で打点↓MAX

横風7mの状況です。
例によって、一度打ってから、アンプレを使って元の位置に戻してから
打ち直しているので、風の影響はほぼ同じです。

で、2つの画像を重ね合わせたのがこちら



スピンマスタリ使用時の方が外側の軌道なので
より高い弾道で、右風の影響を受けていることがわかります。

スピマスでこれなので、これだけ見ると、
「なんだ、普通のスピン差じゃ大した違いは無いな」と思いがちですが
もう一つ見るべきポイントが着地点。
二つとも、ボールが一度バウンドした瞬間を撮影していますが
ボールがバウンドした位置が、通常207Y目、スピマスが220Y目。
明らかにキャリーが増えていますね。
これは、SWなどグリーンが高いところにある場合、非常に有効と言えます。





さて、打点を↓にすると風の影響を受けやすくなるので
追い風の時は、打点↑+パワースピンより、
打点↓で飛ばす方が、より遠くへ飛ぶのは基本です。
では強い向かい風場合はどうでしょうか?

打点↓だと、向かい風の影響をモロ受けするので
影響の少ない打点↑+パワースピンの方が、より遠くへ飛びそうですが…?


と言う事で検証。
例によって同じホール(BL1H)でアンプレを使い、
ティーから打点↑+トップスピン打点↓で、それぞれ飛ばしてみました。

条件… 向かい風8m(微妙にななめ)
キャラ…ダイスケ+ドルフ(スピン10)

飛距離 残り距離
打点↑+パワースピン 218.81Y 203.85Y
打点↓ 219.34Y 206.01Y


(゚Д゚;)

打点↓の方が、遠くに飛んでいます。
   残り距離に差が出ているのは、風が完全な向かい風ではなく
   微妙に左風も含んでいたため、打点↓の方が風の影響が多く
   少し左に流されたからだと思われます。


ただ、BL1Hのティーから続くフェアウェイは真っ平らでは無く、少し傾斜があります。
打点↓の方が、空中に浮いている距離が長く、地面を転がる距離が短くなっているので
傾斜の影響をあまり受けていないのも、理由の一つでしょう。
ただ、それを抜きに考えても、
打点↓は、向かい風でも高い飛距離を放っている事がわかります。
追い風はもちろん、多少の向かい風でも打点↓の方が飛びます。

ただ、打点↑は、空中の距離が短い変わりに地面を転がる距離が長いので、
SWやBL17Hなど、強い下り坂の場合、下り坂を利用して勢いを強めることができます。
向かい風で下り坂の時は、さすがに打点↑+パワースピンの方が飛ぶでしょう。



打点↓の場合、ランよりキャリーが多くなるので
  ・地面の傾斜の影響を受けにくく、狙った位置に落としやすい
  ・高いところに乗せやすい
  ・池や崖を越えやすい
  ・より飛距離が出る

など利点が多く、結構使えます。

逆に打点↑で水切り以外の利点は、
  ・風の影響が弱めなので、横風が強い時のアプローチなどに有効
  ・高く打ちすぎると障害物に当たる場合に使用

くらいしか思いつきません。
アプローチはともかく、障害物に関しては有効な場面が少なく
打点↑で打つメリットはあまり多くなさそうです。
もちろんケースバイケースで使い分けるべきですが
少なくても、「トップスピンの方が遠くに飛ぶ」と思っている人は
考えを改めた方が良さそうですよ。


スピンが高いほど打点をより↓(↑)に出来るので
ダイスケは、見た目以上のパワーを出せることになります。
ドルフも、ピピンには及びませんが飛距離UPができそうです。

特に、パワーが20を越えるとデメリットがあるので
効果は地味ですが、デメリット無しで飛距離が延ばせるスピンは
あながち無視できない存在と言えます。
パワートップスピンの場合でも、スピンが高いと転がる距離が増えますしね。

弾道が高いor低くできると、障害物を避けたり、高いところに乗せたりと
いろいろ応用が効くし、少しで良い場合は、打点をゆるく調整するだけなので
その辺りは、ケンやエリカより、ダイスケは少し有利です。
もちろん、若干調整が難しくなるので、慣れが必要なのは相変わらずですが。