毎日の食卓から
食後のフロマージュ
夕食のメインのあとに必ず、フロマージュ(チーズ)がでてきます。
いつもだいたいこのくらいの種類が用意してあって、
好きなぶんだけ切り分けていただきます。
私は奥のロックフォール、手前の丸いシェ−ブルが大好きでした。
ある時、日本から持っていった「チーズ図鑑」という本を見ながら
マダムと話していたら、本の写真についている説明と
マダムの言っていることがほとんど同じで驚きました。
フランス人にとってチーズは日常のあたりまえのもの。
私たちはこのパンやワインにあうのは・・・と勉強しないとわからないのに。
いつものフルーツ
いつもテーブルの上にはフルーツが。
食事の最後に、それぞれが好きなものを取っていただきます。
この平べったい桃は、フランスではじめてみました。
生の杏もおいしくて、毎日食べていました。
ひとつひとつが小さいのでお一人様サイズ。
食べたい人が、自分の好きなものを自分で選んで食べる、
というのがいいですね。
日本ではお母さんがみんなに皮をむいてあげたりして。
フランスでは食事に求められる「自律」の精神がとても強いように思います。
たとえ小さな子どもでも。
夕食のレモン水
夕食にはいつもガス入りのミネラルウォーターに
シトロン(レモン)の果汁を少し。
左の瓶がレモン100パーセントの果汁。
お菓子屋さんでタルト・シトロンを作るときにも使っているもので、
しっかりレモンの味がします。
ムッシューに教わってから、私は毎晩飲んでいました。
今我が家の夕食でもよく登場しますが既製品のレモン果汁(100パーセント)
を使ったら全然味がしなかったので生のレモンをしぼっています。
MALOのヨーグルト
フランスはヨーグルトがおいしいです。
このMALOというシリーズは私が滞在した
サン・マロでつくられているもので、パッケージにサン・マロの
城壁がデザインされています。
底が太くなった円柱形もとてもかわいい!
杏、苺、フランボワーズ、チョコ・・・いろんな味があります。
おいしいおいしいといっていたら
いつもいろいろな種類のを用意してくれていました。
ちなみにムッシューはBIOの、マダムは
豆乳のヨーグルトといつも決まっていて、それしか食べない。
私は何でも食べてましたが。
だいたい4個セットで売られていました。
スーパーでミント味のものを見つけて買って帰ったら
なんだか葉磨き粉みたいな味で、
ムッシューとマダムにわらわれたことも懐かしいです。