■作品名 原題 (製作年・製作国)
■主要スタッフ
■GO (2001・日本)
■(監督)行定勲
■(出演)窪塚洋介、柴咲コウ、大竹しのぶ、山崎努
■在日韓国人のアイデンティティと恋の物語。公開年の映画賞を総なめにした作品の割に映画の進行とともに普通の映画になっていってしまったような気が。前 半が気合の入った演出・編集ですごく面白かっただけにすごく残念。ヒロインが普通の人すぎたかな?他のキャラと同様、もう少しヒロインの深部に切り込めた ら・・(2003.7.6)
■恋しくて Some Kind of Wonderful (1987・米国)
■(監督)ハワード・ドゥーイッチ
■(出演)エリック・ストルツ、メアリー・スチュアート・マスターソン、リー・トンプソン
■ジョン・ヒューズ製作、脚本の青春映画。マスターソンが好演ですっかりファンに。ヒューズはティーンの青春モノがいい。(1999.6.17)
■恋におちたシェイクスピア Shakespere in Love (1998・米国)
■(監督)ジョン・マッデン
■(出演)グウェネス・パルトロー、ジョセフ・ファインズ、ジェフリー・ラッシュ
■「ロミ&ジュリ」とシェイクスピアとヴァイオラの物語、そして「十二夜」へと続く現実と舞台との絡みが実に巧い。ロミオを演じ続けたヴァイオラがジュリ エットに、シェイクスピアがロミオになるラストの舞台は巧さに感心。ただラストシーンは必要だったのかわからないし、やりまくりなだけの二人には残念。(1999.6.17)
■恋におちて Falling in Love (1984・米国)
■(監督)ウール・グロスハード
■(出演)ロバート・デニーロ、メリル・ストリープ
■名優二人の大人の恋愛映画。観たのが若かったこともあるのか、普通の中年の恋愛映画にしか見えなかった。(1999.6.17)
■恋人たちの予感 When Harry Met Sarry... (1989・米国)
■(監督)ロブ・ライナー
■(出演)ビリー・クリスタル、メグ・ライアン
■友情から愛情へと変化していく男女の恋愛コメディ。メグは恋愛コメディが良く似合いますね。喫茶店での彼女のもだえが印象に残ってます。(1999.6.17)
■攻殻機動隊 (1996・日本)
■(監督)押井守 (原作)士郎正宗
■近未来を舞台にした人間とコンピュータとの戦いを描く。「パトレイバー」でOSの反乱を描いたが、今回は突っ込んで描きすぎたせいで、逆に粗が目立って しまったような気がする。形の違いはあるかもしれないけど、映画で描かれた内容より現実の方がずっと進んでいるような気がしてならなかった。海外での評価 がイマイチよく分からない・・。(1999.6.17)
■交渉人 The Negotiater (1998・米国)
■(監督)F・ゲイリー・ゲイリー
■(出演)サミュエル・L・ジャクソン、ケビン・スペイシー
■気軽に楽しめる娯楽作にはなっているが、もっと知的なやり取りを期待していた。主演二人の友情や、職場仲間との確執、マスコミの使い方など、もう少し掘り下げれば面白かったんですがね。ジャクソンはエリートは似合わないと思うのは偏見かな?(1999.7.13)
■荒野の七人 The Magnificent Seven (1960・米国)
■(監督)ジョン・スタージェンス
■(出演)ユル・ブリンナー、スティーブ・マックィ―ン、チャールズ・ブロンソン
■黒澤「七人の侍」のハリウッドリメイク。娯楽西部劇として面白かったと思います。随分昔に何度か見ました。(1999.6.17)
■荒野の用心棒 Per Un Pugno Di Dollari (1964・伊国)
■(監督)セルジオ・レオーネ
■(出演)クリント・イーストウッド、ジャン・マリア・ヴォロンテ
■こちらも黒澤「用心棒」のリメイク。イーストウッドのウエスタン。マカロニウエスタンは骨太な感じがしますね。(1999.6.17)
■告発の行方 The Accused (1988・米国)
■(監督)ジョナサン・カプラン
■(出演)ジョディ・フォスター、ケリー・マクギリス
■ジョディが熱演だが、この頃からあまり好きじゃなくなる。どうも演技が鼻につくと思うのは僕だけかな。それほど衝撃的な内容にも思えないし。(1999.6.17)
■ゴキブリたちの黄昏 (1987・日本)
■(監督)吉田博
■(出演)烏丸えつ子、小林薫
■ゴキブリの視点から人間の日常生活を描くという、アイデアとしては面白い作品だが、風刺的にも批判的にも、笑いにも持っていけなかった。アニメと実写を組み合わせた日本映画では珍しい作品。(1999.6.17)
■子熊物語 L'ours (1988・仏国)
■(監督)ジャン・ジャック・アノー
■(出演)チェッキー・カッチョ
■大自然と動物を描いた映画としては、もっとも上手くできた映画だと思う。熊が実に生き生きしていて、それでいて立派に映画として仕上がっているのはアノーの手腕といえるでしょう。
■コクーン Cocoon (1985・米国)
■(監督)ロン・ハワード
■(出演)ドン・アメチー、スティーブ・グッテンバーグ
■宇宙人と老人との交流を描く。年輩俳優たちが体力的にどんどん若返っていく演技を頑張って演じてます。内容的にはそれほど好みではありません。(1999.6.17)
■コクーン2/遥かなる地球 Cocoon:The Return (1988・米国)
■(監督)ダニエル・ペトリ
■(出演)ドン・アメチー、スティーブ・グッテンバーグ
■やってはならない事をやってしまった続編の一つといえるでしょう。(1999.6.17)
■心の旅路 Random Harvest (1942・米国)
■(監督)マービン・ルロイ
■(出演)ロナルド・コールマン、グリア・ガーソン
■リバイバル上映で観ましたが、とても感動たのを覚えています。モノクロですが、花の美しさを感じることができた映画でした。(1999.6.17)
■ゴジラ (1954・日本)
■(監督)本多猪四郎 (特撮)円谷英二
■(出演)志村喬、河内桃子
■和製怪獣映画の名作。人間とゴジラが同じ舞台に立ってる演出の上手さは見習うべき。重たい社会的メッセージを訴える映画でもあります。(1999.6.17)★ (>DVDを買う)
■ゴジラ (1984・日本)
■(監督)橋本幸治
■(出演)田中健、沢口靖子
■凶悪ゴジラになって新シリーズが始まる。期待したが実に平凡な出来。でかけりゃいいってもんじゃ・・(1999.6.17)
■ゴジラ Godzilla (1998・米国)
■(監督)ローランド・エメリッヒ
■(出演)マシュー・ブロデリック、ジャン・レノ
■超B級のストーリーにはオリジナル要素が一つもない。エメリッヒじゃ仕方ないけど。ビル郡でのヘリとのチェイスは面白かった。(1999.6.17)
■ゴジラ対ビオランテ (1991・日本)
■(監督)大森一樹
■(出演)三田村邦彦、田中好子
■新ゴジラシリーズの中では面白かった方。ゴジラを大きくすればするほど、人間との距離が開いて行く・・(1999.6.17)
■ゴースト/ニューヨークの幻 Ghost (1990・米国)
■(監督)ジェリー・ザッカー
■(出演)パトリック・スウェイジ、デミ・ムーア
■鬼の目にも涙とまで言われた本作だが、ちっとも泣けなかった僕は鬼以下らしい。うすっぺらい、ままごとのような恋愛物語にうんざりしてしまった・・。ザッカーはコメディのほうが面白いのに。(1999.6.17)
■ゴーストドッグ Ghost Dog:The Way of Samurai (1999・米国)
■(監督)ジム・ジャームッシュ
■(出演)フォレスト・ウィティカー、ジョン・トメイ
■はずかしながら、ジャームッシュ初体験。武士道を崇拝する黒人殺し屋と恩人のギャングの物語。独特の哀愁を持った世界はハリウッドにはない魅力を持って いると思います。社会の隅っこに生きる人たちに向けられた視点が好きです。シーンをつなぐ間がすごくいい感じでした。独特の笑いもいいですね。他の作品も 見てみよ。 (2000.1.10)
■ゴーストバスターズ Ghostbusters (1984・米国)
■(監督)アイバン・ライトマン
■(出演)ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバー
■コメディを作るのが上手いライトマンですが、音楽とキャストとキャラクターデザインの良さも加わって軽快な楽しい映画になりました。(1999.6.17)
■ゴーストバスターズ2 Ghostbusters II (1989・米国)
■(監督)アイバン・ライトマン
■(出演)ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバー
■完全な失敗作だと思います。一作目のような楽しさも真新しさもありませんでした。(1999.6.17)
■コックと泥棒、その妻と愛人 The Cook,The Thief,His Wife & Her Lover (1989・英、仏)
■(監督)ピーター・グリーナウェイ
■(出演)リシャール・ボランジェ、ティム・ロス
■舞台毎に色彩を大げさに変える大胆な演出は面白かったけど、その他に強い印象は受けなかった。グリーナウェイを有名にした一本。(1999.6.17)
■五福星 奇謀妙計 五福星 (1984・香港)
■(監督)サモ・ハン・キンポー
■(出演)ジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ
■香港スター総出演のアクションコメディ。彼らが出てるだけでそこそこお客が入る時代でした。内容はたいしたことないです。コミカルカンフーアクションです。(1999.6.17)
■「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」の主人公を女にしたっていう感じのお話で、真新しさはないものの、バートンの世界満載の映画です。結婚式で、死んだ友達や肉親たちと再会するラスト近くのシーンは、彼だからこそできる素敵なシーンだし、エルフマンの音楽や歌も「チャーリーとチョコレート工場」に引き続き抜群でした。心境の変化か、主人公を女性にしたからなのかは分かりませんが、ある意味バートン初めての本当のハッピーエンドは少し気になりますが、それも実はすごくいい終わり方だったりします。(2006.7.5)
■コブラ Cobra (1986・米国)
■(監督)ジョン・パン・コストマス
■(出演)シルベスター・スタローン、ブリジット・ニールセン
■仲良し二人の平凡アクション映画。ニールセンは上手く名を売ったが、長続きはしませんでしたね。(1999.6.17)
■コマンドー Commando (1985・米国)
■(監督)マーク・L・レスター (製作)ジョエル・シルバー、ローレンス・ゴードン
■(出演)アーノルド・シュワルツェネガー
■銃弾と爆薬だけのお粗末な映画。途中で見るのを止めたくなった。(1999.6.17)
■(監督)クリストフ・バラティエ
■(出演)ジェラール・ジュニョ、ジャン=バティスト・モニエ、ジャック・ペラン
■音楽を通じて絆を深める孤児院の先生と生徒の物語。確かに少年たちの歌声はそれだけで感動するほどきれい。ただ、全体のストーリーは平凡だったし、先生は主人公にとって人生を決めるほど重要な人だったのに名前すら忘れてるなんて許せないな。個人的には配役にも萎えちゃって。ジャック・ペランが「ニューシネマパラダイス」の時と全く同じ役柄で全く同じ演技をしてるんだもんなあ。まあ、悪い話ではないですけど。(2005.6.5)
■コーラスライン A Chorus Line (1985・米国)
■(監督)リチャード・アッテンボロー
■(出演)マイケル・ダグラス
■ミュージカルのオーディションを題材にしたブロードウェイミュージカルの映画化。それぞれの人物模様が一つの舞台で展開されて面白かった。ラストシーンが好き。(1999.6.17)
■ゴールデン・チャイルド The Golden Child (1986・米国)
■(監督)マイケル・リッチー
■(出演)エディー・マーフィー
■マーフィーの乗ってた頃の一本だが、変な映画に出過ぎてだめになっちゃったんでしょうか。黒人スターの宿命かもしれないけど。ちょっと復活してきましたけどね。(1999.6.17)
■ゴールデンボーイ Apt Pupil (1998・米国)
■(監督)ブライアン・シンガー (原作)スティーブン・キング
■(出演)ブラッド・レンフロ、イアン・マッケーレン
■主人公の少年は好奇心から、ナチの戦犯に近寄り、深入りしすぎて危険な目に会うことになるのですが、結局少年時代に陥りやすい一過性の過ちを大げさにし ただけとも言えます。短編小説(キング原作)として読むと面白そうですね。中盤からの攻守の逆転あたりは面白かったけど。(1999.7.13)
■コレリ大尉のマンドリン Captain Corelli's Mandolin (2001・米国)
■(監督)ジョン・マッデン
■(出演) ニコラス・ケイジ、 ペネロペ・クルス、 ジョン・ハート
■占領軍の大尉と女性の恋の物語。演出力はさすがのところなんだけど、演技がどうも空回りしているように見えたのはきっと話が貧弱だったからしょう。皆なんとなくミスキャストのような気がしてならなかったのは僕だけかな。(2002.8.6)
■コン・エアー Con Air (1997・米国)
■(監督)サイモン・ウエスト
■(出演)ニコラス・ケイジ、ジョン・マルコビッチ
■曲者役者たちが犯罪者を演じる。SFX、俳優たちは見ていて飽きないが、話はごく平凡だったと思う。(1999.6.17)
■コングの復讐 The Son of Kong (1933・米国)
■(監督)アーネスト・B・シュードザック (特撮)ウィリス・G・オブライエン
■(出演)ロバート・アームストロング
■前作とは変わってコングがイイモンになってしまう。ゴジラといい、流れとして仕方ないのか。内容的に「復讐」はないよなあ。(1999.6.17)
■コンタクト Contact (1997・米国)
■(監督)ロバート・ゼメキス
■(出演)ジョディー・フォスター、マシュー・マコナヒー
■すっかり、まじめな大作映画を撮るようになったゼメキス。宇宙からの信号が届くシーンは興奮しました。ラストは小説の世界を持ち込みすぎ。映画用にアレンジしてしまったほうがいいと思う。(1999.6.17)
■感想