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スコタコブラザーズ




かんぺき戦士イプキング
2007-02-21


先に思いついたのはスコタコブラザーズのほうなのだが。






ザ・ラストタカラショルダー
2007-07-18の日記より





今から四半世紀前、俺達はただ夢中だった。
右も左も解らないまま、とにかく夢中だったとしか言いようがない。
雑誌で「ザクの肩をハの字にするとカッコイイ」と知れば
アホのようにハの字にする。だがそれが何故カッコイイのかは
まるで考えようともしなかった。
カッコイイものを求めてやまないはずなのに、何がカッコイイのか解らない
そんな時代だった。

そんな時代に、そいつは突然姿を現した。
良く見ると設定画にはまるで似ていない。だが不思議なことに
どこからどう見てもそいつはそれ以外には見えず、
しかもどこから見てもかっこよく見えた。
何より当時のガンプラを余裕で凌ぐパーツ量、可動、ディテールが
ろくな自己基準も持たない俺達を瞬時に虜にした。



タカラ1/24SAK(スケールアニメキット)
スコープドッグ


そう、そいつは正に神のキットだった。
パルミスの高原で、ミヨイテの宇宙で、
俺達はまるで殉教者のようにそのキットをむさぼった。
他には何も要らなかった。ただそのキットだけがあればよかった。




「見てくれはまぁまぁだが、中はさてどうかな」
「組み立ててみろバイマン……人ごとみてぇに言ってねぇでよ」
「とんとプラモにゃご無沙汰でね……お前のように、今どきの
ガンプラコンテストで苦労したくはないからな」
「……なんだとぅ?」

正に敬虔なる信徒と言うべきその強い想いが、しかしその真摯さ故に
頑固な狭量さを生むなどとは思いもしなかった。




「ディテーリングが冴えないな。それにプロポーションもおかしいようだ」
「こいつも切り刻むしかねぇか……ぷぁ!」

俺達は己の信じる偶像を絶対視する余り、
それ以外のあらゆる同じ名前の物を認めようとはしなかった。
同じ名前の違う物を見る度に俺達は口を揃えて罵った。
「神のキットとここが違う」と。




「待った、タカラ1/24のほうだ」

あまりに真摯であるが故に、その行動は時を経ることで狂信者と呼ぶに
相応しいほど頑固で触れ得ざるものに変化していった。




「タカラショルダーの亡霊がいるとすれば、
それは俺達かもしれねぇな……
こいつの肩にダッコちゃんは
貼らねぇのかい?


だからその話を聞いたときにも、何一つ期待も恐れもしなかった。
「バンダイが1/20スコープドッグを発売する」




「バイマン、その手は!?」
「……お前さんのアートナイフ傷と一緒だよ」


何を今更。
ガンプラ屋にアストラギウスの何が判るものかと。
最低野郎と呼ばれた機械の装甲の薄さが判るものかと。
神のキットを越えるものが生まれるはずがない。
そう信じていた。




「お前達を追っているのは日本最大模型企業の新製品だ。
完璧なる商品だ。お前達が束になってもかなう相手ではない」
「有り難い忠告だな。だが俺達が引き下がると思うか」
「本気でバンダイに勝てると思っているのか?」
「……でないと、ここまで信じてきた意味がないからな」

完敗だった。

設定画に、特に三面図に極めて近いプロポーション。
接着剤要らずでありながら極限まで立体的再現を追求し、
また接着剤要らずであるが故に、パーツの継ぎ目を最大限
隠す方向で構成されたパーツ分割。
タカラ1/24の唯一の弱点と言われた降着ポーズを含む、
徹底した可動追求。
そして何より四半世紀を経た商品であることを完膚無きまでに
主張する、度肝を抜く組み立て工程。
好みで言えばあそこが長いここが細いと言うことは出来よう。
だが正直この完成度の前ではそれはもう個人の好みでしか無い。

そいつは正に「パーフェクト・プラモデル」だった。




「ケッこんなもん、裸の間抜けにしか効きゃ
効いてる効いてる
うん今の俺にめっちゃ効いてる」





「これほどチューンされたマシンは
はいそちらさんでしたね
すいませんすいままままままま」





「ちゃうねん!
カン・ユー大尉ちゃうねん!
クメンまだ先やねん!!」




「……ペ、ペールゼンもこの手ぷちっ





かくて俺達の神は敗北した。
クエントの消失か、アレギウムの崩壊か。
ラストタカラショルダーの亡霊もここで昇天するかと思われた。

だが、まだ終わっちゃいない。






「みみみ見てくれはまままままぁまぁだがななななな中はさてどどどどどど」
「うう〜ごかしてみろばバイマ〜ン、ひひ〜とごとみて」
「まだやんのかよ」
「ぷぁ!!」

そもそも信仰の根元が「スコープドッグ」である以上、その名を持つ
良質な新製品が出ること自体に異論があろうはずもない。
今は新たなる神の光臨を享受しよう。
四半世紀前の神に触れた、あの頃のように。
それでもタカラ1/24にこだわりたければ、
買ってきて作ればいいのだ。
元祖タカラ1/24
WAVE追加パーツ付き
まだ手に入るのだから。


敬虔なる信徒達よ、案ずることはない。
進む道がどちらであれ、立ち塞がるものは何もないのだ。

ならば行かなければならない。
次の巡礼地へ。




「あっちょんぶりけ!!」





どんどんどん
「バニラ、バニラぁ
おやっさん、おやっさぁん」



「可哀想なんだタカラタコ、ひとりぼっちでさぁ……」
「あいつは必ずここに来るって!」
「おうともよ!俺が保証する!」

オチは二等兵氏提供 ヽ(´∀`)ノアルガトゴザマス





以上バンダイ1/20スコープドッグ発売記念と
過去への妄執の記録として。





触れ得ざる安息
2007-07-25の日記より





ロチやん&ペーやん
2007-12-19の日記より

もしくは「ジャン&ヨラン」でも可

「ペールゼン・ファイルズ」を買うお金が無いんです_ノ乙('A`)_
近所唯一のレンタル屋にも入ってないしぃー



てゆーかボトムズって実は半分はこの二人で
出来てるような気がしませんか。



一途すぎるんだってばジャンもヨランもさぁ(´∀`)y─┛~~



ちなみにその後の俺のタコライフはとゆーと

先日の積み山の方はあれ以来何一つ
進展が無いわけですがソレはソレとして


WAVE製1/24ターボカスタムグレゴルー&バイマン仕様
…欲しかったんだってばタボカスほらコレなら
ソリッドシューターもショートバレルマシンガンも
付いてるしさねねね?

…何か解りにくいネタ絵になっちゃたかな。
「ONE HUNDRED YEARLY PLANET」てことで。

しかし事はこれだけでは終わらなかった。

…前から欲しかったんだけど正直高いし近所で売ってるの
見たこと無かったしでスルーしつづけてたんですがつい先日
三割引で売ってるのを近所で発見しちゃいましてね

しかしながらその時財布の中にちょうどコレの代金分の
現金しか無くてしかもソレ使っちゃうともうその後給料日まで
死ぬ思いをせねばならないという状況でウムこれは
買っちゃイカンとゆー天言に違いないああしかし欲しいよだって
三割引なんだぜってお前大人だろ少しは冷静に

「猊下並びに審議会の皆様!
わたくしめモンテウェルズは今ここに

クレジットカード
の発動を申請致します!!!」


心よりお喜びになられるテオ八世猊下


ロッチナ「バーグラリー…お前さんこそが
    触れ得ざる者だったのかもしれんな…」


そして早速太ももカバーを紛失して俺涙目。・゚・(ノД`)・゚・。


神もピリオドを打たない⊂⌒~⊃。Д。)⊃


……ってコレお前この二つ買うの我慢したら
ペールゼン・ファイルズ買えたんじゃねもしかして?(;゚Д゚)y─┛~~







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