豪の部活について話していたハズなのに
なぜか、こんな展開に(笑)。



記念日





●:豪はサッカーも陸上もバスケもいいけど
  実は帰宅部だと思うんだよねー。
△:あー、帰宅部でサーキットとかに通ってると最高かも(>_<)
●:学校はバイク通学禁止なのに近くの公園とかに止めててー
  アニキに見つかって怒られるんだけど結局ダンデムで家まで帰るの(笑)。
△:兄貴、豪の背中にしがみつくのスキだからね(笑)。
  家に着いてもなぜか降りようとしない烈。
  (背中がすっごく気持ちいいから(笑))



豪「兄貴、着いたよ?」
烈「もうちょっとだけ走ってこないか?」
豪「・・・もう降ろしてって言ってもおろさねーぞ!」
烈「・・・うん、いいよ」
豪「・・・・やけに素直じゃん」
烈「今日くらいは、ね」
豪「え・・今日ってなんかあったっけ?」
烈「・・・・・覚えてないの?」
豪「え、いや・・ちょっと待って、え〜っと〜(焦)」
烈「〜もういいっ!ボク、降りる。早く止めろ。」
豪「あっ!あ〜・・・今日はあの日だよな!うん、そう・・・」
烈「・・・何の日なのか言ってみろよ」
豪「ぎくっ!」
烈「どーせ思い出してないんだろ!!」
豪「あ、やだっ!兄貴、降りんなよっ!!」
烈「豪にはどうでもいい日なんだろ。その手放せよ」
豪「ごめん!どーしても思い出せねーけど、
  オレはすっげーすっげー兄貴のこと好きだから!
  兄貴のことでどーでもいーことなんて一つもねぇよ!」
烈「・・・でも、忘れてるんじゃん!(泣)」
豪「今日はちょっと忘れちゃってるだけだってば!!」
烈「何だよ、それ・・・(スネル)」
豪『兄貴があんなにすねる記念日を忘れるなんて〜!!
    こりゃ本人から聞出すしかねぇな・・・』
  「兄貴、今日は何の日?」
烈「・・・・・」
豪「お祝いしたいから、教えてよ」(お得意の甘えモード・笑)
烈「・・・しょうがないな・・・。」
烈「今日はぁ・・・・・」
豪「今日は・・・?」
烈「・・・・・ぼそぼそ」
豪「え?なに、聞こえないよ」
烈「だから!今日はおまえがテストで全教科赤点とらなかった日だろ!!」
  (コレ書いてるとき時期的に期末試験だったから・笑)
豪「・・・へ?」
烈「ま、俺が教えてやったんだからそれくらいはとーぜんだけど!!」←照れ隠し。
豪「なんだよそれー!!」
烈「なんで逆ギレしてんだよ(−−;)」
豪「だって、そんなの記念日でもなんでもねーじゃん」
烈「(むっ)・・・いーだろ、オレはすっごい嬉しかったんだから・・・(ぷいっ)」
豪「確かに・・・
    赤点なくて補修もなくて、こうやって兄貴と一緒にいられるのはうれしいけど・・・。」
烈「いいんだよ!豪ががんばった日は俺にとって記念日なんだから!!」
豪「・・・兄貴///」
烈「(しまった・・・、いらんことを・・・)」
豪「ふへへへへ・・・」
烈「だらしない顔で笑うなよ、気持ち悪い」
豪「アニキがそんなに喜んでくれるなら、オレもっとベンキョーがんばろっかなー」
烈「言った言葉には責任もてよ?んじゃ、行き先変更。図書館行こ」
豪「なんだよ、それー!!」
烈「俺のために勉強がんばるんだろ?さ、出発したまえ」
豪「〜〜〜っ。別に今日しなくてもいいじゃん〜」
烈「じゃあ、明日やるのか?ん?やらないだろ?」
豪「・・・せっかくの記念日なのに・・・あ〜ぁ。」



●:これで、がんばって次も赤点とらなければ、きっと烈からご褒美があるよ。
  豪、がんばれー(笑)。



   ■秘密のログ置き場INDEXへ戻る裏TOPへ戻る