South Blue の修理をしたらBlue Specialになっちゃったの巻

2013.5.19

以前作りましたSouth Blueですが、開放弦のビビリが気になってました。このギターはナットが無く0フレットを付けてますので、ナットの調整が悪いのではなくフレットの擦り合わせが悪いのです。 そして、どうもチューニングが合いません。開放弦で合わせても12フレット付近まで行くと音がずれてきてしまいます。

というわけで、修理することにしました。

さて、それではバラして行きましょうかね、、、。

まずは、両ウイングを外します。

ネックの形が決まりましたので、本格的に塗装を剥がしていきます。

マスキングして、フレットを擦り合わせます。もちろんトラスロッドを調整してネックを真っ直ぐにしてからやってます。

フレットの擦り合わせ終了!

今回は木地着色でやってみましょう。いきなりステインを塗ってみます。しかし、その後プライマー処理をしてサンディングシーラーを塗り、平面を出そうとサンディングすると、やはり色が剥がれる部分が出て来ました。

サンディングシーラーの上からもう一回ステインを塗ってトップコートを吹きました。サンディングシーラーの上からステインを塗るとムラになってしまうかなあと思ってましたが、意外とスッキリ塗れるもんですね。

     < Welcome   Guitar >           

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それから、やっぱりネックの形状がイマイチで弾いていると親指が疲れてくるんです。ネックの形状も、もう少しV型にしてしまいましょう。ということは、塗装も剥がすというわけで、、、え〜い!塗装もやり直しだ。

フレットの形を処理したら、コンパウンドで磨きます。

最初作ったときはサドルが真っ直ぐでした。なので、各弦の調整が出来なかったのです。試しにチューンOブリッジを付けてみたら調整出来るようになりました。

あら?TOP板が割れてしまいました、、、。

、、、か、形も変えましょうかね、、、。

まっ、外観はともかくフレットのビビリも無くなりネック形状も良くなって弾き易いギターになりました。各弦のバランスも良くなりいい響きになったと思います。


ネックを削って形を作った後、塗装も剥がして行きます。ここで一度弦を張って弾き具合を確かめます。弾き易くなるまで、この状態でネックを削って行きます。

しかし、この片ウイングで弾くと、もの凄く弾きにくい、、、。やっぱり右ひじでギターを押さえないとダメなんですね、、、。

さて、組み上げてみました。元のSouth Blueと比較してみましょう。

まず、外観がガラッと変わってしまいました。(笑)以前のはどうみてもマンボウのようにほんわかしてましたが、

こうグッと精悍さが増したというか、イルカくらいには見えそうな気がします。修理のつもりが、あまりに見栄えが違うので、これは”Blue Special”ということにしましょう!

ペグの向きも変えてみました。つまみが裏側になってギターっぽくなって来たような気が

します。

ヘッドの形状も角形から曲線に変わり、艶かしさが出て来たような、、、。

ブリッジもTune-O-Maticとなり、エレキギターっていう感じが出て来ました。