4、組立、完成!の巻

Les Paul Special 修理の巻

2013.3.10

梅の花も咲き乱れ、もうすっかり春の感じですねぇ。しかあし、同時に花粉の季節でもあります。今年は特にひどいようで、くしゃみ鼻水鼻づまりと三拍子揃ってるからたまらない、、、。

コントロールキャビティーに銅テープを貼ります。いちおうノイズ対策のつもりです。

ピックアップも、、、。

アッセンブリを取り付けます。セレクターSWの配線をボディの穴に通してSWのところまで持って行きます。

ピックアップを取り付け、配線をポットにハンダします。

ペグを取り付けて、と。

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ヘッドはこんな感じ。

SWの配線。

こんな感じです。木目が透けて見えるようにしてあります。

ピックガードを取り付けて、弦を張ります。


SWのところも、、、。

弦は、ELIXERの.010-0.46を張りました。

フロントのピックアップですが、ネジの長さが足りないのかこれより上には上がりません。元々のネジだと思うんですが、、、。

リア側は、こんな感じで調整は可能です。

さて、いよいよ完成です。

Les Paul Special s/c TV

塗装が乾燥しました。クリアを吹いてから約2週間くらい置いておきました。

水研ぎ#800から始めてスポンジ(#1200相当)まで。導管は埋まってませんので、ピッカピカという具合いにはなりません。

あとは、コントロール部のパネル、ストラップピンをつければ完成です。

弦高の具合などを弾いてみながら確認します。

TVカラーは、今回初めて挑戦しましたが、いやいや難しかったです。下地を白にすると黄色が薄すぎてしまうしオレンジ系にするとなんとなくイメージが違うしで苦労しました。左の写真は、塗装前にマホガニーの端材で試し塗りをしたものですが、左から”黄色のラッカースプレー”、”黄色の顔料”、”黄色のステイン”です。ラッカースプレーは完全に木目が無くなってしまうし色合いからいうとステインかな?と思ってたんですが、いざ塗ってみるとどうもステインだと薄い感じになってしまいました。それで最終的に顔料(Pigment)に落ち着いた次第です。しかもそれでもまだ薄い感じなので、最終的には下地の白を剥がしてマホガニーの地の色に黄色の顔料を載せることに落ち着きました。

トーンのフルカット改造についてですが、以前持っていたレスポールは(バーニーでしたが、、、)トーンのキャパシタを切り離してやると、とてもクリアな音になったので外して使っていました。 通常の配線だとトーンをフルにしても抵抗を通して信号がGNDに落ちてしまいます。 今回は、トーンをフルにするとコンデンサがGNDから切り離され、同じ効果になる改造をしました。

今回LesPaulSpecialの改造をやって実際のGibsonの構造を確認でき、とても勉強になりました。特にネックの仕込みについては、ボディはてっきり平らだと思っていたのですが、実際はネックの仕込み角度に合わせて傾斜を付けていたことが分かって目から鱗が2、3枚は剥がれたと思います。また、実際には無理かもしれませんが、ピックアップの配線穴の開け方も分かりました。この機会を作っていただいたオーナーさんに感謝!