SG45の修理!の巻。その5

SG45の修理

2012.1.22

さて、今年も頑張りましょう!と言いつつも、なかなか進みませんねえ、、、。一月は何かと忙しいです。

ツキ板を貼ったはいいのですが、あちこちに空気が入ったり接着されてないところが有ったり、、、。なかなか難しいですね、、、。この縁のあたりが、接着されていない。接着剤の量が足りなかったのか、接着される前に乾いてしまったのか、、、。

ここは、空気が入ったところ。

小さい穴を空けてタイトボンドを流し込み(とはいっても入ってるのかどうか怪しい、、、)、霧吹きで湿らせてからアイロンがけをしてます。

さて、ではバインディングの溝を彫っていきます。

バインディングは、黒と白を使います。合わせた幅を測ると、だいたい2mmでした。

調整が要らないので簡単です。しかし念のため端材で溝を切って確かめました。

溝が切れました。バインディングを当ててみましたが、予定通りに溝が彫れています。

しかし、既にネックが付いている状態ですので、この辺はトリマーが入りません。

反対側もこの辺までしか溝を彫ることが出来ません。

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今回は、Binding Router Bitを使って溝を掘ります。これはベアリングが何種類か有りまして、バインディングの幅に合わせてベアリングを変えます。

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しかたがないので、デザインナイフと鑿で溝を切って行きます。

反対側も、、、。こちらはバインディングがネックの下まで入っているので、大変です。

木工用のアロンアルファで、バインディングを貼ります。もう指はアロンアルファでべかべか、、、。途中の写真はとても撮っている暇はありません。一気にバインディングを貼付けてしまいます。

バインディングを接着している間にナットも作っておきましょう。象牙を切り出しブランク材を作ります。

ちょっと寸法が足りなかったか?シマシマが残ってしまいました。

幅を合わせて差し込んでみます。元々のナット溝が深いため、結構高さが必要です。

ちょいと丸みも付けておきます。後は弦溝を付けてから形を整えることにしましょう。

ついでにサイドのポジションマークも入れておきましょう。しかし、ネックが付いている状態だとこの辺がきついです。ドリルも入りません。なが〜いビットがあればいいのですが、さすがに2mmで長いビットは見つかりませんでした。しかたがないので、ドリルビットを指で回して穴を空けてます。こりゃきつい!!

それでも、なんとか穴を空けてポジションマークを付けました。ちょっとずれてますが、勘弁してもらいましょう。

バインディングが貼り付いたようです。テープを剥がしてバインディングの出っ張りを削って行きます。これもネックが付いてるのでこの辺が大変、、、。

バンディングも無事付いた!、、、と思ったら、、、。

また有りました、、、。バインディングを付けたらまたまた空気が入っているところを発見。きりがないなあ、、、。

ちょっと気分を変えて、インレイでも作りましょう。インレイは、オーナーより”Piggy”でいいよ〜と言われてますので、これで行きます。今回は、最近使っているデカールのロゴをインレイで作ってみましょう。

まず、穴の部分を切り出してしまいます。

穴が切れたら、外形を切り出します。今回は線が細いので難しい、、、。

ばらばらになると面倒なので、すべて繋がった状態で切り出してます。文字と文字の間は、切り込みを入れてみました。エポキシが切り込み部に入って文字が離れて見えるようになるかな、、、と。

ヘッドにインレイを2カ所接着剤で貼付けてと。

インレイの周りを鉛筆でなぞります。

インレイを剥がすと、こんな感じに外形が写し取られます。この縁をカッターで切り込みまして、、。

ドレメルでインレイの形に彫ります。しかし、うまく彫れないなあ、、、。まあ隙間はエポキシで埋めてしまうので、これでいいのです。

エポキシにLiquid Pigmentsのブラックを混ぜます。これは顔料ですので真っ黒になります。

それをインレイの溝に隙間無く充填してインレイを埋め込みます。文字と文字の間にもエポキシが入るように全面をエポキシで覆ってしまいます。

さて、どんなものになるでしょう?