No.1 モールド製作

Tennor Uke(Taimane Gardner)

2012.6.17

いやあ、久しぶりです。いままで看板など作っていたものでギター製作になかなか入れませんでした。公民館の看板が仕上がったと思ったら、もう一枚「老人いこいの家」という看板も頼まれ、結局2枚作る事になってしまいました。まあそれでも結構面白かったので良しとしましょう。さて、ギター製作とは言うものの、今回製作するのはウクレレです。

これは、テナーサイズの8弦ウクレレです。タイマネ・ガードナーの使っているモデルです。YOUTUBEで見てから気に入ってしまいました。スプルースのTOPのものと全体がブラックの2種類あるのですが、今回はスプルースのTOPのものを作ります。彼女は、これに5本の弦を張って演奏しているんですが、低音が2本であとは複弦を張らずに5本としています。でも8弦の響きも興味あるので8弦として製作してみようと思います。

この材料は、ずいぶん前に入手していたんですが、なかなか手を付けられませんでした。マホガニーのネック。指板はローズかエボニーか迷ってます。TOPはスプルース、サイドとバックはハワイアン・コアです。

まずはじめに、モールドの製作です。前に作ったテナー”マカマ”のモールドを流用しようとしましたが、また形が微妙に違うので新しく作る事にしました。図面を切り抜いてファルカタ材に写し取ります。

おお!やっぱり、この雰囲気がいいですね。

バンドソーで切り抜きます。これも久しぶりだなあ、、、。

バンドソーの懐の関係で切り出す方向は決まってしまいます。ですので、このカッタウェイの部分は切り出すのに苦労します。最後は細かく切れ目を入れて少しずつ削るように切ったりします。

さて1枚目が切り出せたら、形をサンドペーパーで整えます。なにしろバンドソーでは外形の1ミリくらい外(というかこの場合は内側ね)を切っているのでその分をペーパーで修正してます。これが2枚目、3枚目のガイドになるので納得の行くまで。

これは3枚目を接着しているところですが、実際は2枚目を接着した後にルーターで一枚目をガイドにして2枚目の外形を作ってます。

これは3枚目の外形をトリマーで仕上げているところです。

     < Welcome   Guitar Next>           

他の材料です。GROVERのペグ2セット、バインディング、フレット、カーフドライニング、、、

なんか足りないような気がしますが、とりあえず製作していくうちにあきらかになるでしょう、、、。

     < Welcome   Guitar  Next>           

さてモールドの内側が仕上がりました。

しかし、このカッタウェイ曲げる事が出来るのかな?ちょっと不安が有ります、、、。

次は、モールドの外形です。このままではクランプがやりにくいのでクランプし易い角度を付けて外形を作ります。その前に、1枚目で補強に使ったネジは外してしまいます。外形を切る時に邪魔になりますので。あれこれと考えてクランプが引っかかり易いように角度を付けてます。

というわけで、モールドの製作は完了です。


あっ!忘れてましたが、カッタウェイのところ(直角に重なる部分)に切り込みを入れます。サイドの合わせ目になるところですね。

イラストレーターで作った図面をプリントして貼り合わせます。A4出力しか出来ないので12枚、、、。貼り合わせも大変です、、、。

2枚目の外形を切り出したら1枚目と接着します。2枚目は、1枚目と違い部分からバンドソーを入れて切り口が重ならないようにしています。しかし切っているうちに欠けてしまいました。ちょうど手前の部分が有りませんよね。この破片は後で接着します。

バンドソーの導入口がブラブラしてしまいますので、とりあえず補強の板をネジ止めしておきました。このネジは、2枚目3枚目を接着したあとに外してしまいます。