No.2 BACK製作

Tennor Uke(Taimane Gardner)

2012.7.1

もう7月ですねぇ、、、早いなあ。夏になると汗だくになって木工は辛くなるので今のうちに。、、、とは思うのですが、この板厚の調整というのが、おっくうでなかなか手を出せないんです。なんかいい方法は無いでしょうか?

なんて、いつもの愚痴をこぼしていても仕方が無いので一気にやっつけてしまいましょう。

まずは、サイドから。

大分削ったと思っても、このように傷が残っています。この傷が消えるまで、もうひと頑張り!

サイドが終わったら、次はBACKとTOPが待っています。いや、気が遠くなりそうですが、何事も終わりは必ずやってくるのです。ここは、ひたすら頑張るしか無いのです。

こいつは、TOPに使うスプルースですがこの荒れ方は凄いですね。しかし、コアに比べたら全然楽です。

というわけで、サイド,BACK,TOPそれぞれ2枚ずつの板厚調整が終了。ね、必ず終わりは来るものです。

しかし、今回TOPの厚さがかなり薄くなってしまいました。2mmを目指していましたが、削り過ぎで2mm弱となってしまいました。これで仕上げたら1mm近くになってしまいそうです。不安を抱きながら次へ。

合わせ目から光りが漏れないように少しずつサンディングしては確かめています。

JIGに貼り付かないように、上下にクッキングペーパーを入れてます。上からも押さえて接着面がずれないように、、、。

ブックマッチしたBACKに外形を書きます。モールドを使ってます。

     < Welcome  Back Guitar Next>           

ゼイゼイ、、、。やっと傷も消えてくれました。

これが、まあ基準面となります。

     < Back  Guitar  Next>           

BACKの合わせ目に貼る補強材を作りましょう。看板を作ったときの米マツの端材があったので、これを木目に直角に切り出します。

バンドソーでは、切断面がボコボコなので、これをまたサンディングするわけです。

ハアハア、、、。これだから夏が来る前にやっておかないとね、、、。BACKの木目と補強材の木目が交差するようにしてやることで、割れを防いでるというわけですね。

合わせ目が揃ったらブックマッチJIGに入れて接着します。

さて、それではBACKから作って行きましょう。ブックマッチの合わせ目を調整しています。合わせ目を直角になるようにサンディングして行きます。

ひっくり返して、トリマーで2mm強を狙って厚さを調整します。

そうして、サンドペーパーで仕上げて行くわけですが、BGMでも流してやりますか、、、。

そうはいってもサンドペーパーの擦る音で何にも聞こえない、、、。

これをBACKの合わせ目に接着し補強します。

大きめのカムクランプを手に入れたので以前のように苦労しなくて良くなりました。

補強が出来たら外形を切り出します。まあ、かなり余裕を取って切り出すので楽なもんですが。

しかし、怪我だけはしないように気を引き締めて。

さて、次はブレイシングの製作です。切り出したスプルースに1500mmRのカーブを付けます。このJIGは以前作っておいたものです。これをテンプレートにしてカーブを卦書きます。

バンドソーでカーブを切り出してサンディングして仕上げます。JIGがあると速いですね。作っておいて良かった。

ブレイシングが通る位置に切れ目を入れます。ブレイシングは、ボディの一番長い部分とくびれの付近に入れます。

ブレイシングの厚さ分補強板を削りとります。

そして接着。ボディの下側には、先ほどのカーブのテンプレートの反対側のカーブを付けたジJIGを入れてクランプし易くしています。

これも長いカムクランプが無いと厳しいですね。

ブレイシングが付きました。、、、あれぇ何か変だぞ。

と思ったら、くびれの部分のブレイシングが斜めに傾いてました。

どうしようか迷いましたが、剥がしてやり直しすることにしました。こういうものは早めに片付けておいた方が作業も楽だし、精神的にも良いんです。タイトボンドは熱と水分に弱いようです。ドライヤーで暖めながらスクレーパーを隙間に入れて行くと時間はかかりますが剥がす事は出来ます。

ブレイシングを接着し直します。

ブレイシングを削って形を作ります。この体制で削るのはちょっとやりにくいですね、、、。形を作ってから接着の方がいいかもしれません。その時はクランプするのに工夫が必要ですが、、、。

ブレイシングの形は、よくわからないので一般的?な形にしておきました。

BACKはこのようにふくらみが付きます。

え〜次はTOPですね。これがちょっと不安なんだな〜