No.4 SIDE製作

Tennor Uke(Taimane Gardner)

2012.7.15

暑い、、、。それにしても凄い雨量です。被害の出ている九州の方にはお見舞い申し上げます。ちょうど一年前は自分の故郷である只見町がやはり豪雨で川が氾濫し、橋は寸断され土砂崩れで家は流され、と大変な状況でした、、、。

さて、それでは暑い中ですがサイドの曲げをやりましょうか。これを涼しいうちにやっつけたかったですね、、、。ベンディングアイロンを引っ張りだしてきました。

まずは、難易度が高いカッタウェイの方から。これが出来れば反対側はどうってことはない、、、。と思いますが、、、。

もう一度霧吹きで濡らしてクランプでモールドに沿うように押さえ込みます。これでしばらく落ち着くのを待ちましょう。この状態で、サイドの合わせ目をマーキングしておきます。もちろんカッタウェイ部の合わせ目は隙間の無いようにしっかり合わせてあります。

形が落ち着いたら、モールドから外し今度はブロックを作ります。ヒールブロックはモールドに紙ヤスリを貼ってサンディングしてます。

ネックブロックは、バンドソーで切り出した後取り付けて微調整をしています。

モールドから外し、マーキングしておいた合わせ目に沿ってカットします。ここはノコギリだと精度が出ないと思いましたので、デザインナイフで根気よく切れ目を入れてカットしました。

ヒールブロックを接着します。合わせ目からタイトボンドが出て来ます。モールドにくっついちゃいます。なので間にクッキングシートを挟んでます。

と、ここまでやった時にSTORKのこーのさんのHPを読んでたら、マスキングテープで合わせ目を貼付けてました。なるほど、これだと合わせ目がずれる事が無いしタイトボンドもはみ出さないですね。もっと良く読んでおけば良かったなあ、、、。

ネックブロックも接着します。ここもサイドの合わせ目に気をつけて、隙間が出来ないよーに。

     < Welcome  Back Guitar Next>           

ウクレレの場合カーブがギターよりもきついので、果たして曲がってくれるのか非常に心配でした。特にカッタウェイ部分ですね、、、。

格闘する事3時間。やっとモールドに納まってくれました。しかしなかなかモールド通りに曲がってはくれません。

     < Back  Guitar  Next>           

裏側はモールドからサイド材がはみ出してましてモールドに押し付ける事が出来ません。ですので、サイド材をブロックに押当ててクランプしてます。

接着が終わったあと、サイドの厚みを調整しています。ネック側で65mm、ヒールブロック側で80mmにしました。斜めになるので削るラインを書くのが難しいですね。型紙を作ってそれで卦書き線を入れてみました。マスキングテープがそのラインになってます。

サンディングして端面を整えてます。

サイドの合わせ目は、若干角度を付けて合わせた時に隙間が出ないようにします。切断面が直角だと合わせた時に隙間が出てしまいますので内側を削って斜めにしています。、、、なあんて偉そうに書いてますが、これがやってみると難しい。なかなか隙間は無くなりません。

裏側はモールドがかからないので外へ反り返っていました。さらに霧吹きで濡らし、ブロックに押当てて矯正しました。

、、、で、とりあえずモールドには嵌まりましたので、反対側も曲げてしまいましょう。こちらは一時間くらいでしょうか、比較的簡単に曲がってくれました。

もっと幅のあるモールドにしておけば良かったかなあ、、、。モールドから外れたところが反り返ったりしてます。

デコボコを修正。

さて、ではカーフドライニングを貼付けましょう。表裏を同時に貼付けて行きます。

ここで、割れ止めを接着。幅は2コマ分にしてあります。厚さは2mmくらいにしてます。

割れ止めの部分に2コマを上から接着します。本当はこんなに出っ張ってません。他のコマと同じ高さにします。っていうのは分かってるんですが、接着後に見るとこんなになってることが、あるんです。クリップが上に押し上げちゃうんですかね、、、。

なにはともあれ、ここまで来ました。