No.7 指板製作、ネック製作、そしていろいろ失敗(その2)。

Tennor Uke(Taimane Gardner)

2012.9.2

え〜失敗続きでしたが、まだまだ失敗が続いてます。もうめげそう、、、。しか〜し!ここで諦めてはいけません。なんとか完成までこぎ着けたいところですね。まっ、なにしろ失敗したからって別にどうなるわけでもなし、、、。ネタが増えたということで、、、。

ネックの成形です。指板は両面テープで貼付けています。ネックを指板に合わせて削って形を作って行きます。まだボコボコしてますね。

ヘッドの裏側も、、、。今回はボリュートは無しです。

ツキ板をベルトサンダーで厚み調整します。

どうも、この辺から怪しくなって来てました。

ヘッドの厚みは14mmにしました。

ダブテイルの調整です。ボディと面一になるまであちらこちらと削って、クランプで締めると入るくらいまでにしました。

これで、ネックの形状はほぼ出来上がりです。

ウクレレの場合、指板にアールは付けないのでプレス機は使えません。プラスチックハンマーで打ち込んで行きます。

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ここで、ヘッドにツキ板を貼っています。黒の薄いのを挟んで、ハワイアンコアを貼付けました。最初は黒のツキ板にする予定でしたが、予定変更です。

     < Back  Guitar  Next>           

フレットの両端を35度の角度にします。いや大体ですけどね、、、。

こんな感じになります。しかしこのままだと、バリが引っかかりますので、、、。

ヤスリで角を丸めて行きます。これはフレット用のヤスリで、四角の2つの面がヤスリで後の2面はヤスリが付いていません。さらに片方のヤスリが付いて無い面は丸くなっています。

さて、次にフレットを打ち込みます。長さを決めてフレットタングニッパーで両端を落としておきます。

ヒールの形状を調整してます。横に見えますがサンドペーパーを1cmくらいにした長いものを作って両端を持ってゴシゴシと削って行きます。

目地払いビットで余分なところを削ってしまいます。

フレット溝の隙間をローズウッドの粉を混ぜたタイトボンドで埋めます。

ヘッドにチューナーの穴を空けます。すでにテンプレートで下穴はあけておいたのですが、気になって写真を見て寸法を測り直して穴を2mmほど下側にしました。


ところが、これが大間違いでした。

写真ではヘッド面が斜めになっていることを忘れてました。ということは、ちょっと下側に穴が行ってしまったんですね、、、。

、、、で、チューナーを入れてみると、、、。

おお!ヘッドからはみ出してしまいました。

ヘッドに合わせて穴位置を決めたつもりだったんですが、ヘッドの裏側っていうのは表側より小さいというか、、、裏側の形状のせいなんですが、、、。

ん〜これは困った、、、。

とは言っても、この状態から穴を空け直すにはかなりの修正が必要です、、、。

というわけで、泣く泣くチューナーのプレートを削る事にしました。

さらに、片方のチューナーの一個がなんだかグラグラするんです。ネジの締め忘れかと思って、チューナーポストの止めネジを締めていったら、、、。

ネジがポキンと折れてしまいました。おそらくポストのネジ穴が浅くて底付きしていたんだと思います。

う〜ん、こんな事ならすぐに送り返すんだった、、、。

とはいえ、こうなってしまうと返品もダメでしょうね、、、。タイマネガードナーのウクレレも5弦のチューナーが壊れているので、そういうことにしてしまおうかなあ、、、。

さて指板の接着です。その前に、カーボンロッドを埋め込みます。

、で、指板の接着です。

接着後、ネックをボディに入れて確認。ネックのセンターは出ているか。クランプはどうやってやるか、、、等、予行演習をしています。

ネックのヒール部をクランプで押し込みつつ、ヒールをボディに押し付ける為、ハタガネでヒールとボディエンドをクランプする。指板は1°の角度が付いているため、浮き上がってしまいますので、サウンドホール側からクランプで押さえ込む、、、

よーし!準備は万端。それでは本番と行きましょう。

予定通りボディとネックのドッキング終了。

、、、てなわけで安心していたんですが、しげしげ見ていたら、なんかおかしい、、、。

なんか指板が斜めになっているような、、、。

早速ノギスで測ってみると、手前側で左右の指板の厚みが0.7mm、奥側で1.2mmmも違ってました、、、。

それにしても0.7mmにしてはもっと大きく傾いているなあと思い、ヘッドのツキ板を測ってみると今度は逆側に厚さが違ってました。なんでこんな事になったのか、、、。ツキ板はベルトサンダーで削った時だと合点が行くんですが、指板は何故こんなに傾いてしまったのか、、、。

JIGを信用しすぎていたのかもしれません。なにしろ、指板を作った時に厚みを確認しておくべきでした、、、。と反省しながら、泣く泣くフレットを抜いてます。

指板の厚みを調整。

ヘッドのツキ板の厚みも調整して。

フレットを打ち直し、クランプして落ち着かせます。

というわけで、なんとか修正完了。

しかし、今回はなんでこんなポカが多いんでしょう、、、。

途中で投げ出そうかとも思いましたが、こうなれば何がなんでも最後まで行こうと思います。

また新たなネタが出来てしまうかもしれませんが、、、。