スペインから飛行機で南米アルゼンチンの首都、ブエノスアイレスへ。
一番楽しみにしていた南米大陸の旅がやっと始まった。そして、たくさんの旅人たちとの素敵な出会いに導かれるように、僕らの旅のスタイルは大きく変わった。
★日本旅館 南米には日本人旅行者が集う宿がたくさんあって、そこではいろんな情報が飛び交っている。 この先どう移動するか考えていなかった僕らも、たくさんの友達から南米の事を教えてもらってルートを決めた。 ここに映ってるみんなはそれぞれに約一年かけて南米を旅してたんだ。「3ヶ月で南米を回りたい」って言ったら、みんな笑ってこう言った。「無理無理!」ってね。 |
彼の名前は「まこっちゃん」。 この日のまこっちゃんは冴えまくってて、みんなを笑いの渦に巻き込んでた。彼はボリビアの”ウユニ塩湖”から帰って来たばかりで、その絶景を何度も語っていて、彼に押されて楽しみにしていたブラジルを後回しにし、ボリビアに行く事にしたんだ。 ”ウユニ塩湖”なんて聞いた事もないし、どんなものかも知らなかったし、ボリビアなんて行く予定すらなかったんだよ。 |
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★ボカ地区 この一角だけカラフルペイントされていて、路上でドレスアップしたカップルがタンゴを踊っているのを見た時、南米に来たという実感が初めて湧いた。 ブエノスアイレスはヨーロッパっぽい雰囲気が漂っているからスペインから来た時、全然違和感がなかったから。 |
★タンゴのナイトクラブ その演奏は哀愁が漂っていて、見るものを完全にその世界に吸い込み、ダンスは演奏を体で表現してるかのようだった。 |