産卵のさせ方

オオクワ
羽化後、半年以上経過している成虫であることを確認してペアリングを行う。ケースの中に入れたペアの様子を確認し、木の下に一緒に潜んでいるすがたを確認できたら三週間から1ヶ月ほどで交尾が完了していると判断できる。クヌギやコナラなどを産卵木として使用して水分を含ませたあとケースのマットに半分埋めるかたちで設置する。
♀は産卵木に穴をあけ1粒ずつ丁寧に産卵していく、♀は1回の産卵で10〜30粒の卵を産み付ける。産卵が確認できたら木を取り出し、別の木を入れる。産卵済みの木は乾燥を避けて保存し1〜2令くらいになって取り出し各々の飼育法にあわせるようにしたい。

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