きちんとフォームを作ればよいのですが、管理人の根性なし。
ぼちぼち改装いたしますので、よろしければ読んでくださいまし。
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エサをやれば「愛鳥」? ホントにそれだけでいいの?

 まずはじめにお断りしておきます。
 これはものすごく解決の難しい問題です。

 バードウォッチャー、自然保護に関わる人、学者、ごく普通に自分の家の庭先に来る鳥(それがどんな名前か知らなくても)をほほえましく見ている人、美しい写真を撮りたい人、はたまた野鳥を観光に利用して収入を得ている人、野鳥によってフンや匂い、作物を荒らされるなどの被害を受けている人まで…
 いろんな立場の、沢山の人が、いろんな場面で、何年も話し合っているのですが、いまだに結論が出ない問いかけなのです。

 それでももし、ごく普通の小学校で、“しぜんをたいせつにしよう”という題で、先生が子ども達に、
「野鳥をたいせつにするには、なにをしたらいいですか?」
と呼びかけたら、
真っ先にそして最も数多く返ってくるのは、この返事なのでしょう。

「エサをあげること〜〜!」

*** *** ***

 この問題は、あまりに長く話し合われているので、関わる人の中には感情的になっている人もいます。つまり話し合いの中身が、より良い結論を導くためでなく、反論のための反論であったり、揚げ足取りと言いがかりと怒りに終始してしまっていることもあるのです。
 はっきり言って、管理人のような修練の足らない人間が口を出すのは、場を混乱させ人の心を逆撫でし、うんざりさせる効果はあっても、解決に近づく効果はないでしょう。

 それでも意見を述べるわけは、その話し合っている沢山の人たちがかすんでしまうほど、無数の人たちが、何の疑問も持たず心の底から善意で、
子ども達に
「かわいがろう=エサをやろう」
と教えているからです。
 もしあなたが、今まで何の疑いもなく、子ども達にそう教え、自分も行っていらっしゃったら…
 少し立ち止まって、「ホントにそれでいいの?」と、考えてもらえたら光栄です。


*** *** ***

 例えば、ちょっとこんな場面を想像してください。
 
 あなたの子ども達が「おなかがすいた」と騒ぎ出します。確かに食事時。子ども達は育ち盛りの食べ盛り、とても静かにはさせておけそうもありません。
 とはいえあなたは月末で懐が寂しい。
(どうしよう… あの食堂に連れて行こうか。
 ちょっと遠い。選べるメニューは少ない。でも安くておなか一杯食べられる。)
 そう考えたのですが、妻が(夫が)反対します。
「あそこはやめておこうよ。何かイヤだよ。油っぽくて栄養偏ってる。妙に塩辛いし。それにコップの水も何か臭わない? トイレもちゃんと掃除してるように思えない。あとさあ、店員もそうだけど、ガラが悪い場所っていうか… この間あの近くでほら、あんな事件があったでしょ。子どもを連れて行っていい場所とは思えないんだけど」

 さあ、あなたは家族をその食堂に連れて行きますか?
 
*** *** ***
 
 確かに野鳥にとって、「確実にエサがたくさん手に入る」ということは重要です。時に毎日、ねぐらから100km近くを“通勤”してまで、エサを求めて集まってくるほどに。
(そのためカラスやカワウをいくら駆除しても、ごみや養殖魚など簡単に手に入るエサがある限り、離れた土地から次から次へと別の鳥がやってくることになります。)
 しかし、食べられさえすれば、彼らは幸せに暮らせるのでしょうか?
■まずエサの内容が問題です。
 鳥類の体は、人間のような哺乳類とは根本が違っています。だから必要とする栄養素も、食べたら害になる成分も、かなり違います。
 例えば哺乳類同士でさえ、人間はタマネギを美味しく食べられても、犬猫では血液の赤血球が破壊されて貧血状態になる“タマネギ中毒”が知られています。人間の食べ物は、鳥にとっては不要な味がついていたり、重要な栄養素が欠けていたり多すぎたり、まして香料や着色料など薬品が入っていたりして、害や偏食になることが多いのです。
 たとえ“ウグイスのエサ”“カナリアのエサ”と鳥用に売られているものでも、他の鳥に向くわけではありません。それは「同じ哺乳類だから大丈夫」と、ライオン用のエサをゾウに与えてはいけないことと同じです。
■きれいな水がたっぷり必要です。
 人間はエサを用意しても、きれいな飲み水を出さないことが、よくあります。まして、エサを求めて大群が集まっているところでは、大量のフンが飲み水に混ざっていることもあります。人間にとっても不快ですし、むろん鳥にとっても、伝染病が広まる原因になりかねません。
 ついでに盲点として、水浴び場所はもっと少ないことも付け加えておきます。鳥にとって羽根の汚れは、空を飛びにくく敵に襲われやすくなり、暑さ寒さから身を守れなくなる、大問題を招きます。
■安全と調和も重要です。
 たくさんの鳥が集まれば、彼らを狙って敵やライバルも集まります。
 エサ台や水飲み皿は、犬猫やイタチ、ネズミ、蛇などが近寄れないところにありますか?
 また、エサの中身によっては、偏ったグループが場所を占領することがあります。
 スズメだけとか、ヒヨドリばかりとか、鴨や白鳥しか集まらないとか…。
 でも、元々そこでは、数は少なくても、色々な他の鳥が静かに生活していなかったでしょうか? たとえばツバメが玄関に巣をかけていたのに、スズメに乗っ取られてしまったとか、カイツブリが小魚をとっていたのに、近頃見かけないとか…。
 たとえエサのおかげで鳥の数は増えたとしても(それがどんなに美しい鳥でも、どんなに世界的に希少な種でも)、他の鳥をおびやかしているのでは、「愛鳥」の意義がないのではないでしょうか。
 ついでに盲点として、与えたエサそのものが、環境を崩すことがあることも付け加えておきます。エサの与えすぎが水質悪化などの環境汚染をもたらす例があるほか、ヒマワリの種などエサの種子が、鳥に運ばれていった先で芽を出し、元々の植物を追い払っていく可能性も指摘されています。
■周囲の理解はありますか?
 「世界的にもとっても貴重な鳥なんです」「見てください、きれいでしょう、かわいいでしょう」といっても、周りの人を「あんな鳥、いなくなれ!」と怒らせてしまうのでは、鳥の未来にとって大損です。
 鳥がフン爆撃をもたらしていたり、抜けた羽根をまき散らしていたり、花壇や畑をむしったり、声がうるさかったり、エサのおこぼれにネズミや害虫が集まったり…
 さらにさらに、その鳥を見物する観客が次から次へ「トイレ貸してください」と訪問してきたり、カメラのレンズが家の中を覗いているようでイヤな気分になったり、周囲にゴミが捨てられたり、庭や畑が踏み荒らされたり、勝手に車を駐車して住民の出入りを妨げたり…。
 鳥はただ自然にしたがって暮らしていたとしても、周囲の人間の生活には、思いもかけない大きな影響を起こすことがあります。
 もしあなたが「鳥にいいこと」をしようとするなら、その倍くらい「周囲の人にとってもいいこと」を真剣に考える必要があるでしょう。
 
*** *** ***
 
 …管理人もここまで書いてうんざりしてしまいましたが、どれも実際によくあることです。
「他の生き物とくらす」ということは、「家族がひとり増える」のと似たようなもの。
 その生き物のことを真剣に考えるからこそ、お手軽にはいかなくなります。
 さて、あなたは野鳥にエサを与えますか?
 やめて知らん顔をしますか?
 それとも、野鳥を(そして人間も)もっと幸せになる方法を考えますか?

                        2006/06/19
 

「知らない鳥の名前」をたずねる時は

 もしあなたが、「あー、こんな身近に鳥っているんだぁ」と気付きはじめたばかりなら、庭先や公園などで見かけた鳥に、「こいつ、何だろう?」と興味を持つかもしれない。
 そんな時、もっと野鳥について≪詳しく知っているはず≫の人に、「こんな鳥を見たんだけれど、名前は何?」と、たずねる場合もあるだろう。

 ところが・・・
 その人はなかなか鳥の名前を当ててみせてくれかったりするのだ。

 たずねているあなたは不満になってくる。もっとカッコよく、もっと明快に、もっとズバッと、物語の名探偵か映画に登場する博学な教授みたいに、あなたの小さな疑問をすぐさま解決してくれると思っていたのに・・・。
 しまいには、「この人、実はハッタリばっかりで、ちっとも鳥のことなんて知らないんじゃないの?」なーんて、相手のことを疑い始めたりするのだ。

 しかし。
 多くの場合、鳥の名前がなかなか当てられない理由は、あなたの説明が要所を外しているからなのだ。
 はっきり言うと。
 鳥の説明に「何色だったか」を長々と説明しても、ほとんど手がかりにならない

*** *** ***

 例えば、ちょっと思い出してみてほしい。
 TVなどで有名人の物真似が登場する所を。
 「この人のどこが○○に似てるってぇ〜?」と眇目で見たくなるようなフツーのオッサン・オバサンが、舞台に突っ立っている。ところが、ひとたび振り付けだの歌声だのを始めると、その目つき首の傾きといい、鼻や髪などを思わずなでつけるといい、声の調子や口癖といい、まさに真に迫っていて大爆笑させられたことがあるはずだ。
 ところが下手っぴいになると、真似している癖がどれも上ッ面滑りで嘘臭さが鼻につく。ひどい奴になると、棒立ちのまま「○○さん、やりまーす」と口上ばかり勇ましく、決めポーズだけ何とか模倣する始末。
 よく考えてほしい。そんな下手な連中が、本物と全く同じ化粧やユニフォームを身にまとっていても、あなたは彼らと本物を取り違えますか?

 また、思い出してみてほしい。あなたが誰かに、その場にいない自分の友人知人のことを説明する所を。
 例えば、こんな感じの説明になるだろう。
「インドアな奴で、休日もパソコンからあんまり離れないんだよな仕事でもないのに。夜1時くらいにラーメン屋△△行くと、よく出くわすよ。ヒョロ〜とした体でヒョロ〜と入ってきて、挨拶くらいはするけど、俺の煙草が嫌だ、ってはっきり言いやがって一緒に食ったことはないな。俺もあいつの貧乏ゆすりにイラつくんだけど。まあたずねりゃ物を言うし、言ったことは人事情報以外はアテになる奴だよ」
 まさかこんな言い方はしないはずだ。
「身長176センチ、体重68キロ、やや猫背。色白で髪は耳にかからない程度の短髪、両方のこめかみに白髪がわずかに混じる。外出時は主にインディゴブルーのジーンズと白または薄い茶色等のポロシャツを着ている。眼鏡はやや角型のグレーのチタン製」
……(=.=)

*** *** ***

 そう、野鳥にハマってしまった人というのは、ハマってしまったがゆえに、鳥のことをいわば友人知人有名人に親しむように、「癖」を手がかりに分析・分類・記憶しているのだ。

 例えば上記の場合、あなたがこの知人を探しに行くとしたら、行き当たりばったり手当たり次第に「身長176センチ・体重68キロの外見」を探したりはしないだろう。知人の好みや行動パターンを先読みして、ラーメン屋△△に行ってみたりするはずだ。
 野鳥に詳しい人も同じで、それぞれの鳥の好みや癖を手がかりにしている。
 ……食べ物、巣の場所、歌声がけたたましく早口か低くのんびりしているか、エサの捕まえ方、羽ばたき方がバタバタバサバサうるさいかヒラリ、スーッとなめらかか、トコトコ歩いたかピョコピョコとスキップするかほとんど歩かないか、尻尾をタテに振るかヨコに振るか、地面が好きか樹上が好きか水辺が好きか、ごみごみした茂みに引っ込んでいるか開けた原っぱに堂々と出てくるか、などなど……。
 実のところ、上に挙げたような癖をしっかり確認できていれば、色や大きさがほとんど見えていなくても、メジャーな鳥の名前はスッと当てられるくらいなのだ。ちょうど、乱視と近視で視力が0.03ほどしかない管理人が眼鏡を外していても、足音のバターンや体の揺らし方、荷物の持ち方、どの小道を通ってくるかによって、人ごみから友人の姿を見分けられるように。

*** *** ***

 そんなわけで、例えば下のような説明があれば、鳥の名前を当てられるのだ。
「冬休みに皇居の公園に行ったんだけど。なんか、武蔵野の雑木林を復元した場所、とかいうのがあるでしょ。あれを里山って言うの? そこの林の中でね、最初チーとかビーとかニーとかいう小さい声がいっぱいして、よく見たら頭の上、木から木に小さいのがちょこまかちょこまか、動いてるのね。10羽とか、それくらいかな。あんまりちょろちょろするんで、色は分からないんだけど。私がじっとしてたら1匹、けっこう頭の高さくらいの枝まで近くに寄ってきて、多分木の実だと思うけど、つついてた。ちゃんと枝から1個もいで、足で押さえて、嘴でゴツンゴツンってつつくのね。上手だなーと思ったんだけど、結局落としちゃったわね。でもそういえば、せっかく取った木の実なのに地面に拾いには行かなかったねえ。木の名前? たしかエゴノキって看板がかかってたよ」
 周囲の鳥に詳しい人に聞いてみてほしい。9割方がすぐに「多分ヤマガラ、場合によってはシジュウカラ」と答えるはずだ。

                        2006/03/02
   

 「セイタカシギがいる」と職場の方が大騒ぎ。
 残念、イソシギでした。
 窓から飛びこんできた蛾を鑑定。同僚が引きつる。
 「どーして?丸くてふかふかで、ピカチュウと同じだよ」とからかったら、それこそが嫌な理由とのこと。鱗粉や毛が気持ち悪いのか…
 結果は「フクラスズメ」(ヤガ科)でした。いい名前つけたなあ。
                        2002/09/19
 

 洗濯機わきを掃除したら、細いヤスデ様の生き物が這っていった。全長7cmほど。横幅2mmあったか?
                        2002/09/18
 

近所の干拓にシギチ入ってるとの情報が。
エリマキシギ、カラフトアオアシシギ?(不明瞭のため)など。
・・・・・見に行ったが両方ハズす。
                        2002/09/08
 

 この間にうちのインコは天に旅立ちました。
 長い間甘ったれな飼い主の面倒を見てくれてありがとう。
 

 台風一過の上天気。
 朝よりキセキレイ2羽が路面を仲良く歩く。
 冬季、キセキ・ハクセキ・セグロは2羽セット5m間隔ほどで採餌する姿が見られるけれども、つがい関係が継続しているのかな?確かセグロは冬季につがいを形成するはずですが。

 午前10時、イロハカエデにシジュウカラ2羽飛来。
 高さ3〜5mの枝をうろうろし、枝の股で何かを足で押さえ、さかんにつつく様子。時折、人間がマテバシイの実でも踏んだような「パチッ」という大きな音がする。双眼鏡がなくよく見えないが、イラガ(種推定)の繭を叩き割っているらしい。
 こちらもつがいかどうかはよくわからない。とりあえず1羽の“ネクタイ”は細かった。

 午後0時50分から10分ほど、10m程のモチノキ上でモズ♂が「鳴き真似」をする。
 おもにヒバリ(ピチュルピチュル…)、ツバメ(ジュビジュビヂイ〜)、ムクドリ(キュルキュル)、ホオジロ(チョッピチリーチョ)。
 ・・・秋ですねえ。
                       2002/09/02
 

 帰宅したら放し飼いインコの様子が明らかに変。
 羽毛を立て、翼をたれ気味にし、ひっきりなしに眠りたがる。
 体力消耗のサインじゃないか!(蒼白)
 鳥は本当にあれ?て状態から「落ちる」までが早いです。体重同様予備体力も限界まで削って生きてる感じ。そこが魅力でもあるのですが・・・
 近場に鳥を診られる病院がない・・・ともかくビタミン、ミネラル、卵黄粉など与えて一晩張り付きで様子を看たら。

 復活しました。
 単に甘えたかったようです。

 我が「放し飼い」は「家の中どこでも自由に放し飼い」で、人間べったりで育てたんですね。思えば翼下げてフルフルは求愛サインだし、パソのキー音聞きつつ人の膝で寝るのも日常。
 この夏めっきり翼の力が落ちて、思うように活動出来ないのがストレスになっているのかも。とりあえず安心しつつ様子見です。
                        2002/08/30
 

玄関を開けると、お出迎えが。
君に三つ指をつかれるとはね、コクワガタ君。・・・てか、いつの間に部屋に入ったんだ?
同僚の四児のパパにでもあげちゃおうと摘んだら、ぎっちり噛まれました。山椒は小粒でぴりりと辛い。
ここの住民はあくまで「生き物」なのであって、私はその端っこに過ぎないのでしょう。
                        2002/08/27
 

スキャナがですねえ・・・
構造色を読まないんですよ。(構造色って何、って方は、雑誌Birderのバックナンバーを調べてください。)
カワラヒワ尾羽のような色素は綺麗に出るのですが、マガモ翼鏡がまっくろになっちゃった。
フォトショップエレメンツ(これが添付だったんで高いスキャナに手を出した)で自動選択ツールと明度彩度をいじれば、ある程復元できるのですが、(全体の明暗調整ならともかく)一部を加工するのは、「自然物を見てもらう」という意義から外れていると思うので。
アップデートは茶系のものからになります。
                       2002/08/26
 

今宵満月。
内容物が全く揃いませんが、見切り発車的に公開に踏み切ります。
・・・申し訳ありません。自分で縛りを入れた日付を守らないと、永久に迷っていそうなのです。
やはり顔も知らぬ、何が起こるか不案内な世界に登場するのはびくびくどきどきものです。

本日スキャナ(目当てのが売り切れで、高いの買っちゃったよーん)も購入いたしましたし、メインコンテンツの標本収蔵庫の拡充をがんばりたいと思います。
収蔵品リスト中で、『何だこりゃ、気になる、早く見せろ』なるものがございましたら、直メールでご請求ください(と、おねだりです)。
                         2002/08/23
 

ふと家の壁を見ましたら、張り付いている奴が1匹。

・・・おお〜トゲナナフシ君。
って、何で家の中におるんねん(エセ関西人の突っ込み)。

物干しの最中に運び込んでしまったようです。
記念写真だけ撮って、目の前の樫の木(確か食草のはず)に退去願いました。
ご覧になりたい方がおみえでしたら、改めてupいたしますが、皆様いかがでしょうか。
                         2002/08/22
 

 世間様の多くはお盆休みか、通る車の少ないこと。
 キセキレイ3羽が頭上を通過。ああ、鳥見てぼーとしたい・・・でも仕事(ヘタレ)。
 忙しくて黙祷もできませんでした。この場を借りて戦没者の方々へ哀悼の意をささげます。
                         2002/08/15
 

 奇妙な夢を見ました。ライティングで捕らえたミヤマクワガタ君にがりがりと噛まれる夢。
 この夏参加した「夜の昆虫観察講座」の影響大。
 現実に捕まえたのはメスだったのですが。数は少ないですが、近所の山に、います。
 ・・・どこだか分かるからって乱獲しては嫌ですよ。
                         2002/08/14
 

 ご近所の川べりからアオアシシギの声が複数します。
 草ぼうぼうの上マムシのねぐらなので、突入できないんですが。
 秋の渡りの時期ですねえ。この春の渡りが空振りだっただけに、いろんなのが無事訪問してくれると嬉しいです。
                         2002/08/13
 

 この時期にセグロセキレイを観察。
 それがどうしたよ?!て、思われるかも知れませんが、こちらの平地では基本的に夏季いないはずなんです。うーん、渡りが始まっているってことかな。
 昨年は真夏に若鳥な個体を見てしまったし。写真を撮れなかったのが返す返すも惜しかった。繁殖なら県初記録の目があったのに。
                         2002/08/12
 

 スッポン君を観察しております。野外で捕らえましたが、ワイルドかどうかは怪しい。何でも、ご近所にかつてスッポン養殖場があり、廃業の折に大量脱走したそうです。
 拾ってきたときには灰緑の甲羅に黒ブチだったのが、1週間ほどで灰黒褐色になり仰天。病気かと思った。
 ものの本によると「周囲の環境に合わせて色を変える」のだそうで。カメレオンだけじゃなかったんですねえ、変身するのは。
 ・・・そういえば爬虫類なんだし、脱皮もするはず。こんなやわらかい体のどこを脱ぐんでしょう?
                         2002/08/11
 

 なぜかこの数日、家の中で通称「便所バチ」君が数匹発生。追い出しても追い出してもどこからともなく・・・ 変だなあ。風呂の排水溝などの奥で育っているのですかね。
                         2002/08/10

 追伸:通称便所バチ、の正式名称はアメリカミズアブでした。
     米軍進駐等に便乗し世界中に進出した、移入種ではメジャーな奴とのこと。