車載カメラのセッティング

ON BORD CAMを今まで色んな方法でチャレンジしてきましたが、アイ・オー・データ機器
(I・O DATA)からリリースされているAVMC212を04’シーズン開幕直前、
新たに導入しました。
この機種の最大のメリットはその大きさ!手のひらに隠れる程の小型で
重さも100g程しかない超軽量です。
記録媒体はSDカードなのでテープなどと違い多少の振動も問題有りません。
128KBのメモリーで、おおよそ20〜28分の録画が可能です。
スプリントレースや練習走行には充分な時間ですね。

ヘルメットに取り付けても軽量なので、被った感じに違和感は有りません。

旧型のヘルメットをあえて使用して、シールドを止めるネジ部を工夫して固定
軽いからこそ出来る固定方法

今迄は、CCDカメラをこの様な感じで固定して、録画部はHI8等のアナログ8mmビデオカメラ
をウェストバックに入れて腰に巻いてSETしていたので、とてもガサバッテいました。
この機種の前の世代だと、録画時の駒数が10コマ/秒だったので、再生するとカクカクして
とても臨場感が無かったのですが、このAVMC212は30コマ/秒と通常のDVカメラと同等です。

ヘルメットに固定する事で、コーナーリング中の画像もマシンに固定した時みたいに、
傾かないので、自然に見れます。

練習走行での、マシンセッティングや走り方の欠点を見つけ出す為に
タコメーターやLAPタイムが見れたら良いと思い、トップブリッジにタップ立てて
小ささ&軽さを生かして固定してみました。

左の黄色いのはAIM製LAPタイム表示器・右はデジタルタコメーター
針のタコメーターは、ステー加工して持ち上げてあります。
なんだか凄い事に成ってます(笑)

走行後に画像を見ながら、シフトアップの回転数や、レブ状態等を確認できれば、
エンジンの感じ・ファイナル選択等の多岐にわたる項目の検討材料にも、
速い方からの走りのアドバイスを受けるのにも活用出来そう!
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