モーターユニット SMN122

2003年秋に今まで愛用していたDK製ウィスパープラスに別れを告げ
新たにFLY CASTELLUCCIO製のSMN122に乗り換え。
SMN122

エンジン シモニーニ(伊)200cc単気筒
ドライブ リダクション
全重量(燃料なし) 26Kg
燃料タンク容量 10L
航続飛行可能時間 240分
始動方式 セルモーター(バッテリー自己充電機能付
パイロット重量 最大180Kg
最大静止推力 70Kg
プロペラ径 122cm
はじめは、余りの大きさにビビリましたが、実際は背負ってみると
思った程では無かったです。

左 SMN122と  ウィスパープラス(以下 青文字)を比較すると
水平対抗2気筒250ccから倒立単気筒200ccへと、
排気量は下がりましたが、パワフルで
定評の有るシモニーニ製200ccエンジンはそれ以上の出力の上
プロペラも122cm(98cm)とかなり大型になり推力も70Kg(48Kg)と大幅にUPして
大人2人でのタンデムフライトも余裕でこなせる大パワー。
燃費も推力のあるエンジンで大きなプロペラをゆっくり回せるので
アクセル開度も少なくなり、省エネ飛行を心がければ10Lで4時間近く
運行できそうです。(以前は5Lで70分位でした)
全てにおいてスペックアップしており、大満足です。



自分的に使いやすいようにコツコツイジッテいます。
先ずは、ユニットを置いた時に安定する様に接地部分に四角い板を
取り付けました。

バイクの様にフライホイール内部にダイナモが設置されているため、
セル始動用のバッテリーは常に自己充電されていますので、
セルは勢い良く回ります。
独自の始動時に上手く働くデコンプ機構とも相まって、
セルスタート時はトテモ軽く回っている感じがします。
キャブにさえキチット燃料が上がっていれば、冷間時でも
容易にエンジン始動します。
始動性の信頼が高いので、充分な高度を上げてからフライト中に
一時エンジンカットして、ソアリングを楽しむ事が出来ます。

しかし、キャブ位置より燃料タンクが低く、ダイヤフラム型キャブの構造も相まって、
エンジン停止時間が長いと、燃料が重力で下がってしまい始動しずらく成る
傾向が見られます。
そこで、私はキャブからガソリンが落ちづらい様に、燃料ホースに
逆止弁を追加しました。

逆止弁を付けても完全に逆止する訳ではないので
完璧ではないのですが,未着装時との比較は
その差歴然です。
実際には飛行中にエンジンカットをして
再始動するまでの数分間と言う時間を考えれば、そこまで気を使わなくて
良いレベルだとは思いますが気持ちの問題です(^^;
バイク乗りはエンジン物は弄りたくなる性分なのです(笑)


フライトしながらビデオ撮影や写真撮影を頻繁にやりますので、
右手は常にフリーにしておきたい物です。
それに、エンジンの反動トルクの影響で、機体が右に旋回してしまう為
左に当て舵するために
左手は頻繁にブレークコードを握っているので、余り他の用には
使えません。ならば、「左手にアクセル持ちながらブレークコード
握ってりゃイイジャン!」って事で、左手アクセル仕様に変更です。
アクセルは右手とバイクでもバギーでもお決まりですが、
人間慣れれば結構順応できる物です(笑)

左手仕様に変更する為にはアクセルコードの取り回しと
グリップ部の手を入れるバンドを左側面に移行です。スイッチ部分に
ドリルで穴を空けリベットで止め下部はタイラップで締めています。


アクセルはDK製のスロットル位置を任意でロック出来るタイプに
変える方も多いのですが、25000円ぐらい掛かるので高価です。
純正の物は1っ箇所のみロック出来る機構になってます。
私的には巡航フライトの時は
4500-4800rpm辺りで固定されていれば事足りるので、
この回転域のみでロック出来る様にトリガーのロック機構受け部分を
ヤスリで若干削ったり、アクセルワイヤーの引きを微調整して
試行錯誤の繰り返しで、そのあたりの回転域で
ロック出来る様に調整いたしました。

アクセル開度0時のトリガーの位置が手の平の小さい
私にとっては指の引っかかりが悪かったので、
工業用ドライヤーの450℃の熱風で炙って
トリガーを曲げてフィットさせました。

デジタルタコメーターはタイラップで止めてます。
万が一タイラップが外れても、センサーコードが付いている為に
落下はしません。
この位置は結構見やすいし、ライズアップ時にライザー持っても
邪魔に成りません



このユニットはプロペラが122cmとデカイ上に、プロペラガードは130cmプロペラを
付けてもOKな程、余裕を持って設計されているので全体の高さが146cmも有ります。
私の乗っている標準ルーフのトランスポーターの荷台には、
プロペラガードを装着したまま積載は出来ません。画像の様に左右分割構造の
プロペラガードを外した状態で積みます。
(以前のDKはそのまま積めました)


しかし、どうせ分割にするのであれば、左右二分割ではなく
上下2分割で有って欲しかったです。
その様な構造であれば、トランポに積む時に
上側のガード1つだけ外せば、積む事が出来たのに・・・・・・(TT)
将来、お金と時間に余裕がある時に改造するかも?
でも、今の状態のガードの組み付けも、2分も有れば完了するので、
めんどくさくは無いのですが(笑)

今後も仕様を重ねて行く度に自分流にセットアップしていきたいですね。


SMN122を選んだ理由

先ず始めにプロペラは120cm程度のサイズと決めていました。
絶対的に推力ありますから・・・・・。

PPGの時代は、軽量でパワーの有るTOP80(80cc)エンジンを搭載した
機種が大ブームで推力もあり燃費も良く背負っても軽く低騒音で
エンジンの耐久性も良いとの評判で、私も検討中は
TOP80エンジン搭載機種のPAP1300TDL・FLASH・ミニプレーンL・パワージェット等も
候補に上がりましたが、
タンデムもたまにやったりするので、推力が50Kg近辺だと
ウィスパーでタンデムした時に経験していた、エンジンが壊れそうな程、アクセル全開は
もう勘弁!って思っていたので、80ccのエンジンをブン回す勇気も経済力も無く(笑)断念。
それに80ccエンジンなのにユニットの値段は高め。
なんか納得いかない感じです(^^;
ラ・ムエッティーでリリースしているモスキート120は120ccエンジン搭載で
ステンレスフレーム(潮風には強い味方)
価格もリーズナブルで心惹かれ、タンデムの用途を希望しなければ
迷わずモスキート120でした。
が、やっぱりタンデムは捨て切れません。

家族で空を楽しめる選択は残しておきたかった。

男はヤッパリ、シモニーニエンジンって事で、
その搭載モデルに成ると結構絞られています。
尚且つ、自己充電&セル始動は憧れでしたので、このフルイかかって
ハーネスがマッハシリーズと共有で過去に経験が有り
快適なイメージが有ったのでSMN122に決定でした。

フライプロダクツ製ゴールドシリーズも、かなり興味を惹かれました。
自己充電&セルスターターも付いてるし、
200cc新型G24ってのが未知数なだけに興味深々でした。
画像で見る限りではアルマイト処理部品も使用されていて、
キャブもバイクで使っているようなフロートタイプが付いた物が紹介されていました。
しかし、情報源が少なく断念でした。

トップへ
トップへ
戻る
戻る