DISK REVIEW
18:JAPANEASE
REVIEW BY 2006・02・27

MONKEY PUNCE: CKUTIES
GENRE:
STYLE:
RELEASED:
FORMAT:BOOK
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT:
第五段にてサントラ盤を紹介しましたが今回はソノ原画作家になるモンキー・パンチ氏のイラスト集をピックアップしてみました。氏といえばやはりダブルのジャケットを手がけるなどシーンにも近縁ですね。そしてやはり何といってもあのルパンですからね。ルパンはブラックミュージックサイドからみても間違いありませんからね。内容は題のとおりフジコちゃんをはじめキュートなオンナのコが多く占めています。勿論ルパンもありです。わりとアメリカの昔のピンナップなタッチ、そして思っていたよりレディースコミック的なタッチだと思いました。ジャケも素晴らしいですね。部屋に飾ってます。
 

DJ XXXL: 鼓 NIPPON BREAK & BEATS
GENRE:MIXCD
STYLE:BREAK BEATS,JAZZ/FUNK/SOUL
RELEASED:
FORMAT:CD
COUNTRY:JAPAN
LABEL:
COMMENT:
つなぎで、ルパン三世の楽曲も収録なミックスCDです。和もの音源のみでミックスされたCDです。(正確には和もの、また日本だけで発売されたモノのようです)JAZZブレイクに焦点を絞った上質の1枚ですね。全体にルパンな音に通じる世界といったらわかりやすいと思います。ファンキーでジャジーです。最初聴いた頃はストーリー性の面で流れはあるもののミックスに大きなサビがないな、という感覚があったのですが、(大音量で聴いていくうちに、←コレ大事ですね、ほんと。特に生音のモノは。)それ以上に曲単位で聴かせるものがありますね。聴けば聴くほどハマッテいきましたね。やはりブレイクビーツ、最高です。近いうちテーマ・ブレイクビーツでレビューしようと思います。

トラックリストはないので、詳細はわかりませんが、感覚的に、FUNK INC,、クルセイターズ、的な足回りの太い楽曲多いです。「東映」なセリフをのせた?曲の(コレと同じモノがブッタブランドのアルバムに入ってました)あとにくるパンチのある曲にまずやられますね。その後は怒涛のジャズ・ブレイクものがけっこうクイックめに続いていきます。ゴジラの曲はいってます。プカスサイトでも2枚(現時点で)取り上げている「サニー」のカバー、ドラムもふとく完成度高いです。尺八もの・・・そしてなんといっても、(当サイトでもとりあげた)「ルパン三世」のくだりから、日本語楽曲のほうへ、山下達郎氏関連作ヘと流れははいっていくのですが、イイですね〜。個人的にも大大クラシックス、氏のプロデュースの荒井由美『あなただけのもの』そして山下達郎『ペーパー・ドール』三本指の最後に入る山下達郎『ダンサー』そしておそらくダンサーと同時期の氏の関連作の歌ものと続きます。この流れでの歌ものは最高ですね。やはり日本語はうれしいですね。なお『あなただけのもの』、『ダンサー』、の2曲はブレイク・ビーツとしてその道の人には世界的に有名なようです。

和ソウルはかなり熱を上げて探していた(今もですが)のでソウルにはイイものあるな、と思っていましたが、こう黒くファンキーなジャズしかもブレイクもの結構あるんですね。うれしくなりました。感謝です。
山下達郎: CIRCUS TOWN
GENRE:JAPANES POP/ROCK
STYLE:SOUL
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT:
氏の楽曲には良いモノがたくさんありますが、今回は初期の作品をピックアップしてみました。山下達郎名義でのファーストアルバムになるのですが、驚きましたね。音が違いますよ。全体にポップ感はなくレア・グルーヴまたはソウルとしていける上質な音ですね。そして第一段でとりあげた超名作『WINDY LADY』の収録アルバムになります。゜WINDY LADY゜の良さはいうまでもなく、最高!!の一言ですし。他にもドラムも太めでホーンが絡む爽快なソウル『CIRCUS TOWN』しっとりとしたジャズ『MINNIE』 SIDE B ドゥーワップな『LAST STEP』。『CITY WAY』はギター、そしてループ感のあるオルガンが印象的なブルージーでスリリングなソウル。使えるカッコイイ曲ですね。そしてそのオルガンのループフレーズと同じフレーズで続く、『迷い込んだ街』エレピから始まる(コノ流れは絶妙ですね)ブルージーなジャズ・ソウルな感じ。かけかたによってはプレイにもいけるとおもいます。全体的に質が高いアルバムですね。 
YOU THE ROCK: THE ★ GRAFFTI ROCK'
GENRE:JAPANESE HIPHOP
STYLE:HIPHOP
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT:
EPO: イッツ・ア・シェイム
GENRE:JAPANESE POP
STYLE:SOUL/DISCO
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT:ALBUM『PUMP! PUMP!』収録曲
EPOさんもみつければとりあえず買っています。だいだいソウル・ディスコ的なものを目当てで買いますが、最近1stを購入してみたら音が違いましたね。1stはまた今度レビューしたいとおもいます。 EPOさんは数枚持っていますが、このアルバムではスティービー・ワンダープロデュースTHE SPINNERSの名曲『IT'S A SHAME』のカバーをやっています。実に質の高いカバーで、オリジナルを超えているとさえ感じてしまいますね。ライブではないので、音がクリアーでしっかりしているのもうれしいですね。ドラムふといです。英詩です。他はポップ色強めです。 
CHERISH: KILLING ME SOFTLY
GENRE:JAPANESE POP
STYLE:SOUL
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:JAPAN
LABEL:
COMMENT:ALBUM『CHERISH LIVE』収録曲
『てんとう虫のサンバ』等で有名なチェリッシュのライブ盤です。目玉はやはりカバー楽曲になるのですが、なんといってもフージーズもカバーしたロバータフラックの名曲『やさしく歌って-KILLING ME SOFTLY』ですね。またうれしいことに日本語です!オリジナルより頭のシンセ?がしっかりしていてややピッチ早めです。 ドラム等の質感が違いオリジナルよりしっとりはしていません。きわめて上質なカバーですね。やさしく歌って゜は和田アキコさんも歌っているものがあるようなので聴いてみたいですね。

アルバムとしては他に、使えるかはわかりませんがゆるいエレピとハーモニカ?にのせて詩の朗読『かあさんの詩』。ビートルズのカバー『サムシング-SOMETHING』←わりと太めのドラムでビート感あります。もう1曲ビートルズのカバー『ガール-GIRL』←ビートは弱いです。カーペンターズのカバー『遙かなる影-CLOSE TO YOU』も有名な曲ですね。これらはカバーというだけで価値はありますね。また、たくさんあるセリフ(トーク)部が拍手等はあるものの雑音がなくクリアなので使えます。他は歌謡曲的ですが、アルバム通して音がふといです。ドラムもふとく、ほとんどの曲でビートを打っています。ライブとは思えないほど音質良いです。
SAYUKI: PILLOW TALK
GENRE:JAPANESE
STYLE:
RELEASED:
FORMAT:12INCH SINGLE
COUNTRY:JAPAN
LABEL:
COMMENT:
幻想的なピアノとパーカッションから始まるプレイ後半の泣き踊り系な高揚感のあるハウス、ガラージ曲。ピッチの早いR&Bとしても最高な質の高いカバーですね。『PILLOW TALK(ORIGINAL VERSION)』 英詩です。8分近くある哀愁漂う壮大な曲『PILLOW TALK(27:30)MIX 』アリーア『TRY AGAIN』あの哀愁感と通じる音ですね。オリジナルとは別物です。 ドラムが気持ちいいです。あと飛びぬけて良いとはいえないかも知れませんが、『F(DIRTY DISCO DUB)』はでだしがハウス・ビートでチョット・・と思いましたが、まもなくパーカッション絡んだイイビートきます。゜結構゜イケル?といった感じのハウス曲ですね。部分的に使いたい2枚向きな曲。すこし゜チキチキ゜した最近のR&Bな音の『F( VERSION REFUGEE CAMP) 』やはりUKなテイストです。哀愁感あります。軽くないUKソウルな音、といった感じですね。アルバムを聴いてみたくなるアーティストですね.
 今回は特に2006年最初のレビューになるのでやはり日本のアーティストということに焦点を合わせてセレクトしてみました。イラストブック、MIXCD、そしてレコードといろいろです。
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