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TYLER: FREDDIE'S DEAD
GENLE:R&B
STYLE:ACID JAZZ/ FUNK
RELEASED:
FORMAT:12inch SINGLE
COUNTRY:JAPAN
LABEL:
COMMENT: |
ヒップホップ/R&Bシーンでは結構その名が知られていると思うTYLERです。なんとカーティス・メイフィールドのカバーをやってます。軽くショックでした(勿論うれしい方の)。もともと「FREDDIE'S
DEAD」収録のカーティスの黒いアルバム「スーパー・フライ」(第二段セレクト)はやはり大好きで、この曲はど真ん中の1曲でしたので、嬉しい発見でした。
『FREDDIE'S DEAD』-ブレイクビーツ以降の演奏によるアシッド・ジャズなカバーで嬉しいことに日本語で歌ってます。原曲の良さを残しつつも新しいアレンジが加わり、かけられるシチュエーションも広がってますね。TYLERのボーカルがまた気持ちいいです。日本人ならではのスウィートさありますね。ICE(日本のアーティスト)を連想させるところあります。またフロアライクなリミックス『FREDDIE'S
DEAD(DJ WATARAI REMIX)』も収録です。シンプルめでトライブ・コールド・クエストな゜音の厚み゜があるガッチリしたヒップホップ/R&Bな仕上がり。クロスオーバーに使えそうな音。他は、同じく「スーパー・フライ」からのカバー『GIVE
ME YOUR LOVE(MOZAMBIQUES JORET DUB)』も収録です。こちらは打って変わって別の曲になってます。サンタナ「JINGO」のギター・カッティングをサンプリングしたシンプルながらアフロでレイヴな使えるナンバー。やはり同じくサンタナのカッティングをサンプリングしたCANDIDO「JINGO(REMIX)」との相性は抜群でしょう。 |
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COMMON: ONE DAY IT'LL ALL MAKE SENSE
GENLE:HIP HOP
STYLE:HIP HOP JAZZ SOUL
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT: |
ヒップホップ・アーティストであるコモン・センス。やはりこの人の音にはソウルがありますね。それは幅広い意味でスティービーなんかに通じるところがあると思います。ヒップホップとして素晴らしいのは言うまでもないコトですが、リリースから時間が経過した今、単にヒップホップとしてでなくジャズな目線でも着目して欲しい1枚。
まずジャズ目線で素晴らしいものが多くあります-まず生演奏&ポエトリー・リーディングが渋い『MY CITY』、『POP'S PAP PART2』。ピアノ/オルガンが印象的なラップがのったジャズ曲『G.O.D.(GAINING ONE'S DEFINITION)』。THE ROOTSが演奏し、エリカバトゥ参加の『ALL NIGHT LONG』。ROOTS、エリカバトゥ、そしてコモンといったら・・・それはもう、ヒップでソウルフルでジャジーなものになると想像できるクールでジャジーな曲。シリアスなPT.1から力強さのあるPT.2へと続くジャズ/ヒップホップ『STOLEN MOMENTS PT.1、2』。 クロスオーバーにレイヴ、ジャズ等とも混ぜて使えそうなもの『GETTIN'
DOWN AT THE AMPHITHEATER』、『MAKING A NAME FOR OURSELVES』。 時代を問わず使えるファンクっだたりジャズの温かみのあるヒップホップ『INVOCATION』、『REAL NIGGA QUOTES』。ジャジーなループに言葉をのせていく『INTROSEPECTIVE』。このテのものはミックスの最初にかけたりと詩の内容が分かると重宝するのですが。。 他にもローリンヒル参加のピアノが心地よくソウルフルな名曲『RETROSPECT FOR LIFE』。スティービー『NEVER DREAMED YOU'D LEAVE
IN SUMMER」のサンプリング/カバーのこの曲はやはりしみますね。あたたかく泣いてしまいそうになります。CHANTAY
SAVAGE参加のダンスクラッシックスとも併用可能な使えるダンサー『REMINDING
ME(OF SEF)』。等々他にも使えるヒップホップ多いですね。
現在のヒップホップシーンでは少なくなった70、80年代のソウル、ファンク、ジャズを感じとれる゜あたたかみ゜がありますね。アルバムとして流して聴くのもいいですが、それよりも曲単位で聴いてほしい1枚。 |
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THE ENTITY&SUPREMEeX: PROJECTO : 2501
GENLE:HIP HOP
STYLE:UNDERGROUND HIP HOP
RELEASED:
FORMAT:LP ALBUM
COUNTRY:
LABEL:
COMMENT: |
アンダーグラウンド・ヒップホップですね。日本からSHING02が参加してます。メジャーに対してのアングラではなく、ほんとの意味でのアングラですね。サウンド、メセージは語訳がないのでわかりませんが、メジャーなモノとは明らかに一線を画してます。カンパニー・フロウ、もしくはDJ KRUSHの世界観、そして+UKサウンドと連想してもらうとわかり易いと思いますね。
無機質なトラックに早口ぎみなラップがのる『AUTHENTIC INTELLIGENCE』。カンパニー・フロウ好きにはいけるのでは?なトリッキーなブレイクに早送りのようなラップ!そしてスペイシー&ホラーな雰囲気をかもし出しているトラックの『ORIGIN OF FABLE』。 またヒップホップ・リスナー以外にも聴いてもらいたいクロスオーバーにプレイでき、広くリスナーにアピールできる音だと思う音-SHINGO02参加の無機質ながら和を感じさせるサウンド『CONTACT』。ジャングル・ビートもとりいれているレイヴな空間にも気持ち良いだろうミディアム『CONCEPTUALIZE』。ゆるくジャングル・ビートを刻むスムースでレイヴさある『FLUID
MOTION(CONCEPTUALIZE RMX)』。『DIGIDESTRUCTION』もいけますね。
アルバム通してポップさはなく、かといって、ヒップホップのゴリゴリも薄い。ヒップホップ・リスナーは勿論、広くクラバーにはいけるのではと思います。現在、ヒップホップではこのテのものが特に好きですね。第十四段ピックアップ「BRITISH
DUB FUNK-VOLUME ONE」、DJ KRUSH、DJSHADOW等々。クリエイティブであるし、サウンドも流行のものと違い時代の経過に左右されない音だと思います。 |
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秋もだんだんと濃くなり、夜も深さを増していきますね。今回はそんな夜長な夜に聴きたいドープで深みのあるサウンドをセレクトしました。 |