ヘッドライト

下に私の車のヘッドライトの画像を示します。
リトロニック・バイキセノンヘッドライトユニットの中にD2Sキセノンバルブ(35W)を
内蔵し、特殊なガラスレンズを通して放射され、ハイビームとロービームの切り替え時に
は調整用のバッフルが作動します。
ピッチング方向の動きによって対向車が眩惑されることを防止するために、ダイナミック
ヘッドランプレベリングシステム(オートマティック光軸調整)が装備されています。更に、
ヘッドライトレンズの一部には不透明な処理も施されています。
ヘッドライトユニット自体の基準位置調整はフロントトランク内の小さな穴から専用工具
を入れて行なう必要があり、個人で簡単に行なう訳にはいきません。
ヘッドライトレンズの回りには反射鏡があり、そこにスモール用の電球(6W)とハイビーム
時の補助H11ハロゲンバルブ(55W)がパッシング用についています。
ヘッドライトの内側には丸いレンズのH3ハロゲンバルブ(55W)使用のフォグライトがあり
ます。
ヘッドライトの下側にはホワイトレンズのフロントターンシグナル(方向指示灯21W)があ
ります。




下は同じ996のヘッドライトですが、私のターボのヘッドライト,フォグランプのガラス部
以外の表面が銀色の無地に対して、ここが銀色の波模様になっています。




更に、ライトユニットにはヘッドライトウォッシャークリーニングシステムも内蔵されて
います。革新的なこの機構は、クリーニングジェットの正確さを増すだけでなく、車両の
軽量化にも役立っているとあります。但し、私自身はウィンドウォッシャー同様絶対使わ
ないと思います。




下にステアリングの左にあるライトスイッチを示します。
白い点の位置がライトオフで、画像では車幅灯,ライセンスランプ,計器照明が点灯する
スモール位置になっています。その右側の位置に回すとヘッドライトが点灯します。
スモール位置とヘッドライト位置でライトスイッチを1段階引くとフロントフォグが点灯
し、2段階引くと更にリアフォグが点灯します。ライトスイッチを引いた状態でライトオ
フの位置に戻すと自動的に引いた状態が元通りの状態に戻ります。これはフロントフォグ
なりリアフォグを点灯して走行しライトオフ,イグニッションオフした後、次の走行時に
ライトを点けるとフォグは点灯しない状態にリセットされているので、フォグを気付かず
に点けっ放しにするということがなくなります。
ライトスイッチオフ位置から左側はパーキングライトの点灯位置で、スイッチを引いて回
し左右の選択した側のパーキングライトが前後両方で点灯します。(イグニッションキー
がオフまたは抜いている時のみ)

   

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