シートポジション

本革シートで前後位置,座面の高さ,座面の角度,バックレストの角度を下図のように電
動で連続的に調節できます。ただ、調節箇所が多くて無段階だと最適な位置を見つけ出す
のが難しいかもしれません。
私も初めは前の348と同じような位置にシートの高さを一番下まで下げて前後位置を合
わせていましたが、それだと長時間運転すると348の時と全く同じように両方の足とも
疲労したり、ペダルを前から踏む姿勢に違和感を覚えたりしました。
それでシートの高さを上げてペダルを上から踏むようなポジションにしたところ、それま
での疲労や違和感が全く現れなくなり、クラッチ合わせの操作も劇的にしやすくなりまし
た。
348で半年位ドライビングポジションを決めるのに試行錯誤しましたが、やはり348
は車高が低いスポーツカーデザインの為シートの高さも低くなり、人間工学的にペダルを
踏むポジションを最適な位置にとれない分、足に負担がかかっていたのではないでしょう
か。
今回シート位置を調節してペダルを上から踏むようにすれば足も疲れないし操作も楽にで
きるということが分かり、自分の車として不安なく扱えるようになり嬉しい限りです。


  A:高さ調節
  B:前後調節
  C:シートの角度調節
  D:バックレスト調節
  E:ランバーサポート(オプション装備)
  F:バックレストリリースノブ


私のターボはランバーサポートのオプションはありません。




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