■第1日(2010.3.4)
一切の日程を出発直前(前日の夕方くらい)まで決めていなかったこともあり、
しかし、この京都8時22分発の新快速は少し特徴のある列車で、
ところが敦賀へ到着すると一気に国鉄時代へと引き戻されました。
途中、松任で下車。後続の普通列車へ乗っても金沢の接続は遅れないので、
金沢からは、なんとまた同じ編成。金沢到着後一旦引上げて再び富山行き
富山でもまた475系に乗り換えて糸魚川へ、
糸魚川からは大糸線へ、撮影の本番は明日ですが平岩までの区間折返し
最後は本日のメインの「能登」「北陸」金沢出発前並びです。
■第2日(2010.3.5)
午前5時頃金沢駅へ、雨は止み切らずですが予定通り津幡へ、
大糸線です。糸魚川は前日に続いて風がありましたがどうやら平常運転のようです。
前日下見が叶わなかったので最悪有名な鉄橋のお立ち台を使う事を考えて、
後は一気に東京まで移動です。暗くなった松本あたりから車窓も無く、
■第3日(2010.3.6)
本日は朝方に583系国鉄色編成が2本とも首都圏へ来ている以外は
■第4日(2010.3.7)
ラッシュアワーの無い土日は時間を持て余します。
日が沈んでこの調査も切り上げ、今度は信号機撮影へ。
そうこうしている間に「北陸」「能登」の時間が近づいてきました。
■第5日(2010.3.8)
予定を1日短縮して帰宅することにしました。
新橋の信号機と鉄柱を撮り直して、前日ほとんど走っていなかった
■北陸フォロー行(2010.3.20・21)
“北陸・関東遠征+北陸フォロー行”
2010年3月4〜8日、20・21日
条件
●平成22年春期間用の青春18きっぷを3回分使用する。
目的
●「北陸」「能登」の廃止で沸く、金沢・上野両口を体感・撮影する。
●大糸線キハ52の撮影。
●東京の角型信号機を夜間撮影する。
●フリーテーマ(今回は「東京都電の旧架線柱の所在を検証する」)
●その他、小ネタ回収。

最大日程から2〜3日の出発抑止を喰らっての旅立ちです。
京都駅出発。
京都から金沢行き初電接続では京都5時30分発、米原・福井乗り換えで
金沢10時10分着ですが、これには京都市営地下鉄が間に合いませんので
次の列車にします。そうすると、京都8時22分発湖西線経由敦賀乗り換え、
金沢12時25分着となり、初電接続とは2時間15分後となってしまいます。
おそらく敦賀前後で通勤・通学に必要な列車を優先し、それも最低限しか
走らせていない為、このようなアンバランスが発生するのでしょう。
出だしから残念なダイヤに引っかかってしまったものです。
未だ朝ラッシュの京都駅0番線に8時17分入線、前8両と後4両に分割して、
前8両は長浜行きとして8時20分発車後、後4両は湖西線経由敦賀行きとして
8時22分に発車します。湖西線新快速としては短い4両で突入しますが、
この頃は既に下り方面(近江塩津方)の通学輸送は終息していてそれほど
混雑しないようです。
さて乗用の新快速は敦賀行きですが実はこのまま近江塩津以遠、敦賀へは初体験、
223に乗ったまま山を越えて敦賀に到達するとは改めて感動です。


接続を待っていたのは後3両に国鉄色編成を連結した475系6両の普通列車です。
この先、糸魚川到着まで475系の激走に継ぐ激走、
北陸地区ではもう何十年もこれ413・475・419系といったメンバーで
普通列車運用を続けていて変ったのは多少の座席レイアウトと外板塗色ぐらい、
という放置ぶりです。






気分転換です。
ついに雨が気になる感じに降ってきました。天気予報は雨の上風強しとの事。
ちなみにこの先旅行中ずっと天気は悪いというかなり残念なお知らせを
背負っての旅程。風雨で規制が掛からないことを祈るばかりです。
松任ですが、松任工場へ行くほどの時間は無いので、乗ってきた475系を
撮影後は駅を見物、売店で雷鳥のネックストラップらしき物を購入。
松任からはついに出現、青一色の475系!!経費節減のための単色化ですが、
変な地域色よりもカタチの出る単色の方が好ましく感じました。
特に白い雪原を白い車両が走る現状を打破してくれる存在として
もう暫くの走りを期待したいと思います。






となったようです。
先ほどと同じモハ474−43に陣取り国鉄色出発。
外板塗色が違うだけでも走り味が違って感じる鉄な旅人です。
今度はAU12S形クーラーが迎えてくれました。
車内に誰もいなくなったら親不知を横目にクーラー激撮。
そうこうしているうちに到着です。





列車に乗車して下見を兼ねた時間潰しをしようという魂胆でしたが、
大糸線は強風に包まれてしまいました。
天気予報的中。風規制で大糸線は運休。残念です。
仕方が無いのでさっきのAU12S形で引き返します。
今度は金沢まで直通で連れて行って下さるようで助かります。
これなら雷鳥でも撮影しながら時間を潰せばよかったと思いつつも、
この天候ではそれもしんどいだけだったでしょう。
後は夜の「能登」「北陸」ショーを残すのみです。


平日とあって人出は許容範囲。
それも多数が乗車組だったようで思ったより楽に撮れました。




























ここで眠気一掃、移動列車がまたしても国鉄色475系!
しかも前日とは違う編成なのでこれでリバイバル国鉄色は2本とも乗れました。
津幡に到着しましたが雨は強くなる一方。
空は少しづつ白んできましたがとても駅外での撮影は厳しそうです
仕方なくプラン変更で津幡停車の情景のみ見物です。これが終わると早速移動。


天候も予想外に一部青空が見えるまでに回復してくれました。
本日メインで走っているのは朱色一色(首都圏色)のキハ52 126サポートは
旧標準色のキハ52 156です。
コマ数を稼ぐ為に糸魚川付近の踏切でキハの到着を撮影。
駅に戻って乗車し、小滝に向かいます。




小滝付近で全て済ませる事にしました。
1コマ撮る度に小滝駅の待合に戻ってヒマを潰し数往復。
最後に撤収列車の入線を撮って終わりです。
天候は何とか持ってくれた様で助かりました。





仮眠ゾーンとなりました。立川に到着。信号ネタを2コ回収するつもりでしたが、
もともと数分ずつしか無かった撮影時間が東京名物人身事故のおかげで中央線が乱れ、
一方はカットするハメになってしまいました。
この後、終電乗り継ぎで東浦和に到着。本日終了です。
















特に予定は決めていません。
583系撮影の流れで京葉線の201系などを撮影後は中央線の201系へ、
運良く2本とも捕獲でき一方は青梅特快にも入ってくれてよかったのですが、
相変わらず天気が悪く。明日もこのような空模様と思うとゾッとします。








































「能登」「北陸」の出迎え・見送りで1日の初めと終わりが決まっている以外は
一日中フリーの予定でしたが嫌な感じに雨が降っています。
本日は「SR東京メトロパス」を利用しているため、東京メトロは一日中乗り放題。
旧東京都電の架線柱の調査をメインに進めていく事にしました(別項参照)









カメラが濡れるのが嫌なので、この頃までには雨には止んでいて欲しかったのですが、
叶わず強行となりました。
なんとか2件の信号機を撮り終え、渋谷へ。
渋谷では渋谷マークシティに岡本太郎の大型壁画「明日の神話」
が恒久展示されています。
その後は新橋へ雨が少し弱まり、信号機と鉄柱を撮影です。

本体が300メートルを超えたという東京スカイツリーはチラ見のみ、
どうせフリーきっぷだしと言う事で何度も電車内で寝過ごしたのが
タイムロスとなって響きました。















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さすがに雨は止んだみたいですが雲はとれない東京です。
「北陸」「能登」はカットして京成の朝ラッシュへ向かいます。
リバイバルカラーの3300型は青電とファイヤーオレンジが来てくれました。
青電はスカイライナーに被られた上に芝山まで逃げられましたがファイヤー
オレンジは上野〜金町間を往復していたので数カット撮影して引上げです。


スカイバスをフォロー。総武線の新聞輸送もカットして早めの帰宅路につきました。
帰りの電車は豊橋まで見事な211系リレーでした。
豊橋まで来たらもう自宅からの日帰り守備範囲です。
帰ってきたも同然。金山で金山始発の米原行に手際よく乗り換え、
着席で京都到着です。
















○キハ52の最後の3両連結イベントを主目的として再訪しました。
ところが、キハ52イベント運転3日間のうち、風雨による規制で運転できなかった日に
当たってしまい、生憎走行風景は撮れずに終わり。
仕方なく、臨時化された急行「能登」や前回行けなかったポートラム・セントラム・各路線バスを
フォローして、黄砂混じりの雨を肩に受けての帰還となりました。

前回1度も乗らなかった521系に早速乗車。
金沢駅の北陸新幹線PRコーナー。

鉄道グッズの品揃えが良い金沢駅。
419系にも今回は乗れました。

糸魚川では1日目の運転を終えたキハ52がお休み中。
レンガ庫は早速レールが剥がされていました。

キハ120化です。
うっすらと「岡」の字が・・・






ポートラム

工事中の富山駅

セントラム








ご覧の様な荒れ模様。

仕方なく帰り支度の鉄な人たち。




一応ホームに据え付けて撮影会を開催してくれました。



黄砂でドロドロになった窓。
