完成品第二段は米空母 CV-9エセックスの単色塗装時です。

1/350トランペッター社製キットにエッチングパーツ各種を使用し、さらに自作パーツを用いて
手作りならではのハイディテールな仕上がりとなっています。
 さらに今回は空母模型ではわりと省略されがちな艦載機も満載し
精密感、ボリュームともに満足頂ける商品に仕上がりました


船体中央から艦尾にわたりびっしりと搭載された艦載機群です。

飛行甲板上にはエッチングとテグスによって着艦制動索も再現し
甲板上の点線や艦番号は付属の
デカールを使わず、塗装にて再現しています。
キットでは省略されていた側面エレベータを支える
トラス構造は
エッチングパーツを使用して再現し
エセックス型の特徴を引き出しています。

左舷後方よりの写真です。キットでは省略されていたフロアの追加
五インチ単装砲周りのエッチング追加四連装40mm機関砲はシールドに当たるパーツ自体が
キットに付属していないのでエッチングパーツにて追加
、ディテールアップも行っています。

もちろん、各フロアには手すりを設置、階段もつけ、見所満載です。
飛行甲板には資料に基づき着艦制動索を追加しました。

単色塗装のためのっぺりしがちな船体ですが近似色を何色も重ねて
塗装することにより写真のような重量感を再現しています。

また、レーダーをエッチングにし、手すりも資料にそって取り付けております。
無数にある単装機銃は基部のみキットのものを使い
銃身やシールドはエッチングに換えておりますので精密感が全く違います。

自然光の元、撮影した写真です。1/350ならではの
重量感が伝わりますでしょうか?。

側壁のシャッターはいくつか開口状態にしてあります。
もちろん
格納庫内部も塗装してあり、格納庫にも
数機が待機状態にしてあります。

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