英海軍戦艦「プリンスオブウェールズ」です。
マレー沖海戦時という事で迷彩塗装を施し
1/350タミヤ社製キットにホワイトエンサイン社、ゴールドメダル社製の
エッチングパーツを併用し、ディテールアップしました。

左舷前方よりみた写真です。
光量を抑え目に撮影することで迷彩を施された船体の色合いや
重厚さが際立って見えます。
艦首錨甲板のアップです。
錨鎖はもちろん金属パーツに換装しています。
白木の甲板に白い船体、そしてその上に不規則な迷彩の
状態が見えます。このような迷彩艦は見る角度によって様々な表情を見せてくれます。

右舷より見た艦橋後部です。
舷側の複雑な迷彩がよく見えます。イギリス独特の色使いは艦船ファン、
艦船模型ファンにはたまらないのではないでしょうか?


前部マストから後部マストへのびる空中線もテグスにて再現しました。

艦中央部にあります艦載機格納庫付近のアップです。
発艦準備状態の偵察機やエッチングパーツに換装された
デリックが情報量を増やし、精密度を上げています。

後部艦橋基部のアップです。
エッチングに換装した英国独特の射撃指揮装置
各フロアに設置された救命ボートなど、
随所に見所のある艦です。

艦尾甲板のアップです。
ゴムボートはテグスにて固定紐を再現し、
単装機銃は全てエッチングパーツに換装しています。
後部主砲の砲身にまで迷彩が施されているのが
写りこんでいるのが見て取れます。
艦橋基部を左舷よりみたアングルです。
複雑な曲線で施された迷彩迷彩、各フロアをつなぐラッタル
が見て取れます。
探照灯もキットパーツをくりぬきディテールアップしています。
各兵装もエッチングパーツを使用し手を加えています。
後部艦橋を右舷よりみたアングルです。
各パーツにエッチングを使ったほか、探照灯にカバーを
かけた状態を再現しました。
救命ボートにもオールを並べました。

艦尾よりみた写真です。
軍艦のモノとは思えない奇抜な左右非対称の曲線迷彩を
まとった船体にハリネズミのような武装
その姿は美しくもあり異様な不気味さを醸し出しています。