大会帯
 
さいたまスーパー2009 
 
優勝 ファンキーエンジェルス(初)
MVP(※HP作成者独断選考) ファンキーエンジェルス#19 衣笠 信正 (15P 11G 4A)
 
 大会は予選を通じて無敗のファンキーエンジェルスの優勝となった。戦力の充実ぶりも去ることながら、MVPを受賞した衣笠選手のチームをまとめる手腕による所が最も大きいように思える。年齢の幅の広い社会人チームにおいて、上と下を見事にまとめた。   長期に渡るファンキー時代を感じさせる、圧倒的な優勝であった。

 大会全体としては、チーム数は減少したものの、実力は拮抗し緊張感を感じさせる試合ばかりだった。試合内容の向上は、埼玉ホッケー界にとって明るい材料と言えるだろう。
  しかし、その張り詰めた展開ゆえ、レフェリーのジャッジへの不満が目立ち、プレーヤーのマナーの悪さが浮き彫りとなってしまった。レフェリー団との関係修復の為にも、プレーヤーのマナー向上は急務だ。
 
※当サイト、大会ロゴ、記録、内容等は埼玉アイスホッケー連盟公式のものではありません。モルモッツHP 作成者が大会スコアシートを基に個人的に作成しているものです。
  チームの連敗等、HP作成者のモチベーションが著しく低下した場合、更新が遅れる場合があります事を 予めご了承下さい。
 
日程&試合結果
 

 今大会より、Sフロンティアと埼玉イーグルスが、川越HCとストライズが合併。それによりチーム数は4チームのみとなった。大会の運営方式は、予選として各チーム総当りのリーグ戦を行い、その後順位に従いトーナメント戦を行う。
優勝チームは、県外招待チームを迎えるのも新たな試み。今の埼玉がどのレベルにあるのか?今後の埼玉ホッケー界のレベルUPにもつながるだろう。

 
みどころ
 今回の見所は「合併」と「新戦力」だろう。

《合併》
Sフロンティアとイーグルスが、川越HCとストライズがそれぞれ合併した。ここ何期か人数不足に悩むSフロンティアとイーグルス。動きの速さはないものの、華麗なパス廻しとポジショニングのSフロにイーグルスの大砲・井上が加わる。ホッケーを熟知したチーム同士の合併で、初戦から違和感のない戦いが出来そうだ。一躍優勝候補となった。

川越HC、ストライズは、GKを中心に守備に定評のある川越HCとスピードと個人技で、攻撃に定評のあるストライズの合併。川越HC松田がリーダーとなることが予想されるが、合併チームをまとめる手腕にも注目。

《新戦力》
昨冬は、県内一の戦力を誇りながら惜しくも2位に終わったファンキーエンジェルスはさらなる新戦力を迎える。目玉は何といっても衣笠の移籍だろう。また、坪田3兄弟の末弟、拓斗、その同僚DFも加入。まだ隠し玉がありそう。核弾頭ナカジの復帰が唯一のマイナス材料か!?既存のファンキーメンバーに大西兄弟・工藤・衣笠らを迎え、ファンキー史上最大戦力が揃った。

昨冬王者のRed Marmotsにも新戦力が加わった。既に関東甲信越大会より合流の亀本・川村・田知本のチーム青森だ。また、インライン界のビッグネーム須永の加入も楽しみな所。出場は微妙ながら大東より久保、小山も加入。連覇なるか?

チーム数は減少したものの、各チームの実力は拮抗した。どの試合も接戦が予想され、楽しみな大会となった。
 
 

※全日程終了時点

予選順位
チーム名
対戦成績
勝敗
勝点
総得点
総失点
±
RM
FE
SE
KS
         
Red Marmots
3−9
6−6
5−7
0勝2敗1分
14
22
−8
ファンキーエンジェルス
9−3
9−2
7−0
3勝0敗0分
25
20
Sフロンティア/ 埼玉イーグルス
6−6
2−9
5−4
1勝1敗1分
13
19
−6
川越HC/ストライズ
7−5
0−7
4−5
1勝2敗0分
11
17
−6