第23回 埼玉県アイスホッケー選手権大会 
 
 今大会より、Sフロンティアと川越HCストライズが合併。それによりチーム数は3チームのみとなった。大会の運営方式は、 ホーム&アウェイでのリーグ戦を行い、その勝点(勝ち3 引分け1 負け0)により順位を決める。
優勝チームは、全日本選手権関東予選と関東甲信越大会の出場権を得る。
 
みどころ

 今回はチーム数も3チームと寂しい状況だが、各チームのレベルは高い。

【ファンキーエンジェルス】
 
 夏の優勝チームであるファンキーエンジェルスは大会後に行われた招待試合、東京都連Sリーグ混成チーム戦(三菱商事を中心に混成)に4−3で勝利したことで、改めて他県との比較においてもそのレベルを証明した。

 夏を圧勝での初優勝を飾ったファンキーエンジェルスは今大会でも優勝候補の筆頭。
エイドリアン選手が脱退したものの、ロシアより元オリンピック代表・オリンピックゴールドメダリストの ワシリー・ペルーヒン選手が加入。かつて世界と闘ったそのプレーには注目が集まる。またGKの新加入選手があるとの話もあるが、正Gk豊橋は健在で出場の機会は限られるだろう。


【Red Marmots】

  昨冬、米内口選手を中心にこの大会を優勝したRed Marmotsだったが、米内口選手は帰郷の為脱退。夏の大会ではチームの結束を欠き、ふがいない結果に終わった。半年が過ぎ、チームをどうまとめたか?キャプテン松本選手のキャプテンシーに大きな注目が集まる。

  また、今期よりの新戦力にも注目だ。東京大学1部リーグ出身者6名が加入。十文字選手(早稲田)、島影選手(明治)、小山内選手(中央)、石藤選手(中央)、名畑選手(大東)、黒岩選手(大東)。社会人なだけに、どれだけ出場可能かは微妙だが、戦力UPは間違いない。


【SSKE】

 川越HCストライズ&Sフロンティアの合併チーム。キャプテンは川越HCの松田選手が務める。
新たな船出となる今大会だが、チームの主力クラスを失っての合併となってしまった。川越HCで長年チームの中心DFを務めた中山選手(転勤)、Sフロンティアのキング泉山選手(帰郷)の脱退だ。

  とはいえ元々の実力はずば抜けて高いだけに、合併により人数の増えたSフロンティアは脅威。台風の目となるか?

 
 王者ファンキーエンジェルスの夏冬連覇か?戦力UPの他2チームが止めるのか?どの試合も接戦が予想される楽しみな大会となった。

 
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日程&試合結果
 
 

※11月28日終了時点

勝点 (勝ち3 引分け1 負け0)

現在順位
チーム名
対戦成績
勝敗
勝点
総得点
総失点
±
FE
RM
SSKE
         
ファンキーエンジェルス
5-1
11-3
2勝0敗0分
16
12
   
Red Marmots
1-5
3-3
1勝1敗1分
11
11
 
7-3
SSKE
3-11
3-3
0勝2敗1分
21
−12
 
3-7