Kさんのお宅は、築後29年。ご夫婦と娘さんの三人家族です。
明るいひろびろLDKに
「前回のリフォームで天窓を小さくしたら、ダイニングキッチンが暗くなってしまって」と奥様。そこで、明るい東側にあった納戸をキッチンに改装。今までのDKは広いダイニングルームに、隣のリビングも間仕切壁を作り変えてワンルームのLDKとして使えるようにしました。キッチンは対面式で、天袋のないオープンなレイアウトです。
「とにかく明るくなって、以前とはまったく雰囲気が違うの」完成後遊びに来た息子さん夫婦も、あまりの変わり様にびっくりされたそうです。
収納の悩みも一挙に解決
DKに集まってしまう様々な「モノ」の整理も大変でした。外国に出かけることの多い娘さんが「どうして日本の家はこんなにゴチャゴチャしてるのかしら。もっとスッキリした家にしたいわ」と思ったことがリフォームのきっかけだったそうです。
リフォーム後のダイニングはとにかくスッキリ。〈何も置いていない〉という印象です。「実はここが収納棚になっているのよ」と言って奥様が開けたのは対面カウンターの腰壁。フラットな扉なので、収納とは気付きませんでした。「家計簿から食品まで、ありとあらゆるものがここに入れてあるの」部屋の一角にも扉の付いたクローゼットができて、衣類の収納もバッチリです。
対面カウンターのダイニング側には木目扉の収納棚を。隣室のリビングとは広々としたワンルームのLDKとしても使えます。カウンター上部には吊戸棚がなくオープンな雰囲気に。
すばらしい技術とアイデアに感心
「ここまで難しいリフォームはリファインさんでないとできないわね」とおっしゃる奥様。間取りを変えるためには壁を撤去しなければなりません。「その為に家の構造が弱くなるのだけは困るからって、お願いしたの」構造を丹念に調査し、逆に強度が増すようにリフォームが行われました。
「丁寧に設計や工事をしてもらったので、本当にうれしい。大満足です」
工事直前に外国に出かけた娘さんがそろそろ帰国される予定。驚くほどイメージチェンジした我が家に、娘さんも喜ばれることでしょう。
ゆったりとしたシステムキッチンは収納たっぷり。大きなシンクや食器洗い乾燥機で家事がとってもラクラクになりました。
|
|
|