Kさんのお宅はご夫婦と娘さん、ご主人のお母さんの4人暮らし。大阪で暮らす息子さんが近々結婚されるということで「来客も増えるから、いよいよ家をきれいにしなくちゃいけないと思って、リフォームすることにしたんです」とご主人。母屋の内外装を模様替えし、母屋のすぐ隣に離れを増築しました。この離れにご主人の念願だったオーディオルームができ、お客様をお迎えする部屋としても使えるようになっています。
長年のおつきあいで安心
意匠設計は旧友の建築家にお願いした今回のリフォーム。「丸豊さん(リファインの母体になっている滑ロ豊住宅)とは15年越しのおつきあいなんですよ。先代の社長さんが面倒見のいい人で、とても安心して工事をまかせられたので、工事は丸豊さんって決めていたんです」ご主人は迷うことなく業者を決めたとのこと。「前回のリフォームの時に来てもらった大工さんに会えて懐かしかったわ」と奥様。「担当の塚本さんも何でも聞いてくれる人で、頼りになったわね」
「そうそう。以前天井裏にスズメバチの巣ができて困っていた時にもお世話になったのよ」ご主人も「丸豊さんに頼めば何とかしてくれると思ったんですねえ。内装工事の内藤さんがスズメバチの駆除ができる人で、あの時は本当に助かりました」とリファインとの長いお付き合いを楽しそうに話してくださいました。
日常生活とは離れた「ゆとりの空間」
「この部屋は生活臭がないというか、日常のゴチャゴチャが見えない場所にあるから、すごく落ちつくんですよ」リフォームと同時に購入したオーディオシステムで好きなジャズのCDを心置きなく聴くことができるようになり、大満足のご主人。奥様も「ゆったり落ち着ける部屋が欲しかったわね。主人のお友達が夜遅くまでいらしても、離れだから私も気兼ねしなくてもよくなったの」と喜んでいらっしゃいます。キッチンは廊下でつながり近い位置にあるものの、全く違う空間ということで、お客様をもてなす部屋としては最高の場所になりました。
インテリアもシックな色調でまとめられ、高い天井、どっしりとした丸太の大黒柱と梁がとても印象的です。
これからの暮らしを潤いのある毎日に
お子さんがふたりとも就職され、長かった子育ての時期も終わったKさんご夫妻。ご主人のお仕事にも時間的な余裕ができるようになったので、家で過ごす時間が増えたそうです。「とにかく仕事第一だったから、家にいることも少なかったね。若い頃は家のことは考えなかったんだけど、何年か経ったら退職して家にずっといるようになる訳だから、快適な暮らしをしたいと思うようになったんですよ」
将来はこの離れをさらに増築して、離れだけでも生活できるようにするのが夢と語るおふたり。仕事や子育てに忙しかった今までとは違い、ゆったりとした気持ちで暮らしを楽しんでいらっしゃいます。
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