パナソニック電工主催「リファイン大賞2008」にて「総合部門 大規模工事 全国優秀賞」
に選ばれたG様邸をご紹介します。 |
看護師として働いていらっしゃる奥様に、忙しい仕事の合間を縫ってお話を伺いました。
「新築した時にまだ生まれていなかった子供たちが自分のことは自分でやれる年頃になっ
たので、ダイニングキッチンの形を変えることにしたんです。」
G様のリフォームは「対面キッチン」を「独立したキッチン」に変えた、ちょっと珍しいケー
ス。「子供が小さい時は重宝したけれど、一人ずつキッチンに立つことが多くなったら、か
えって不便になってきたんです。リビングをもっと落ち着ける空間にしたかった事、我が家
の暮らし方と家事動線、それにキッチンの使い勝手を考えて、この配置にしました。」
水まわりの位置もガラリと変え、洗面所をキッチンのすぐ隣に配置しました。キッチンの勝
手口は南側の物干し場に直結し、料理や洗濯、お風呂掃除などの家事が一気にこなせる
ようになっています。「家事に取られる時間が短くなって、楽になりました。掃除や後片付
けがサッとできることも、本当に助かります。」 |
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インテリアのイメージは、奥様の好きな濃い茶色を基調
にした和風テイスト。一部に畳を敷いたリビングには、奥様の好きな陶器などを飾る違い棚を付けました。フローリングにはローズウッドの無垢材を選んでいます。「愛犬のバン君が走り回るのには、この床が最適なんです。ツルツル滑らないので、足に負担がかからないようですよ。もちろん私たちも、この木の感触がとても気に入ってます。リビングが広くなって、寛ぎやすくなりました。家にいることが本当に楽しくなりましたね。」
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「リフォームするにはまだ早い気がしましたが、子供たちがこの家に何年か住んで、愛着を持つようになってから巣立って行っ
てほしいし、この家に住んでいた事を懐かしく思い出してほしいと思ったんです。『リフォームは、やりたい時がやり時。今がそ
の時なんだ!』と思いました。」
ご家族みんなの住み心地と使い勝手にこだわった、お気に入りの住まいが誕生。住まいづくりのお話の中にも、G様ご一家の
絆の深さを感じました。
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左写真 トイレ
洗階段下のスペースを最大限に使い、今までよりも広い空間を
確保。手洗いカウンターのボウルは奥様お気に入りの常滑焼です。
右写真 洗面所と浴室
椅子に座って使える洗面台はとってもラクだし、将来に備え
て安心なバリアフリー仕様になっています。「美泡湯」の機能
を備えたお風呂はとても体が温まるそうです。
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