幸田町のH様の住まいは、小高い山に囲まれた静かな町に建つ、いわゆる田の字型
の和風住宅。耐震補強とLDKの増築や間取り替えリフォーム、外装リフォームなどを
実施されました。
36年間一度も手を加えていなかった暗い台所と狭かった居間に増築と間取り替えを施し、明るく開放感のあるLDKが誕生しました。リビングとダイニングはスッキリとしたスライドドアで区切ることもできます。
シンプルな壁付けタイプのI型キッチンと家具調の食器収納をL型に配置し、中央にアイランドカウンターを付けました。奥様がショウルームで見て一目ぼれした、黒い木目の扉が印象的です。
「リフォームして、本当に居心地がよくなりました。今までは食事をする時しかここにいなかった子供たちがダイニングで寛ぐようになったし、私もお料理するのが楽しくなりましたね」明るさと暖かさは、リフォーム前後で格段の違いがあるとか。インテリアのイメージも一新して、まるで別世界。それなのに、スタイリッシュなシステムキッチンや家具が和風の住まいとしっくり溶け込んでいます。食器収納はキッチン部分とは色調の違う、優しい色合いの木目扉を提案されたとのこと。シャープな印象になりすぎないようにコーディネートされているそうです。 |