![](../pic/sekourei/057/057-01.jpg)
|
I 様はお母様と息子さん夫婦の3人暮らし。2世帯同居をきっかけに住まいをリフォームされました。
築後26年。少しずつ直したい部分ができてくる時期です。「台所や水まわりの日当たりが悪く、暗くて寒々とした雰囲気でした。
リファインさんのHPでいろいろな間取り替えの事例を見て、相談に行ったんです」 |
|
![](../pic/sekourei/057/057-02.jpg)
|
|
リフォーム前の間取りは、典型的な和風。「田の字型」に近い形でした。リフォーム後は、中央の和室と縁側の半分、北側の水
まわりのスペースがすべてワンルームのLDKに変わっています。「提案してもらったいくつかのプランの中から、この間取りがいいっていうことになったんです。リビングが明るくて暮らしやすくなりそうだし、広い部屋が取れることも魅力でした」
以前は冠婚葬祭などの行事のために2〜3間続きの和室が必要でしたが、最近は自宅で大勢集まる機会がなくなってきたのも事実。せっかくの広い家も、一番居心地のよい場所を使わないでおいては、もったいないというお考えでした。 |
|
![](../pic/sekourei/057/057-03.jpg)
|
|
耐震補強を実施しながら、間仕切り壁を大胆に取り去って誕生した約20畳の大空間。しかも、以前の田の字型の長所を活かし、引戸の開閉によって、さらに広い部屋としても使えるようになっています。上の写真にあるのは、襖の上部にある「彫刻欄間(らんま)」。リフォームで取り外されてしまうところを、お母様の「欄間を取ってしまったら残念・・・」という一言に、若奥様も賛同。
上手にアレンジして残すことになりました。和紙風のガラスをはめ込んで、居住性にも配慮しています。
1坪分増築し、水まわりの各部屋も以前よりずっと広いスペースを確保しました。キッチンのすぐ隣が洗面所なので、家事動
線がとても短くなっています。段差のないバスルームや収納たっぷりの広い洗面所、手洗いカウンター付のゆったりトイレな
ど、暮らしやすさの工夫がリフォームにたっぷり盛り込まれました。
お父様が遺された住まいを大切に活かし、耐震補強や間取り替えでグレードアップされたI様。上品な雰囲気の、素敵な我が家が誕生しました。
|