映画「ゴジラ」シリーズ(東宝)より


え〜、まぁ、なんかこんな写真です(^^;)

波川女史は「ゴジラ7」
キングギドラは「ゴジラ5」
いずれもBANDAIのガシャポンHGシリーズからの市販品です。

自作したのは波川さんのいる部屋だけ、というモデラー的には忸怩たる画像ではあるんですが、暇つぶしに作ったお遊び画像なので、まあお許しを(汗)

えぇ、暇と素材があるとついこんなん作って遊んじゃいますね。
何故か、ですか?

え〜っと・・・

模型を作ったことがある人なら「ジオラマを作りたい!」と思ったことが一度はあると思います。
私も子どものころそう思ってました。
しかし・・・・・・ジオラマを作るということは、そのシーンに登場するすべての要素を作らなければならないということです。
「すべて」ですよ、す・べ・て!

「シャアザクVSガンダム」とかならまだしも、
「ジャブローに降下するジオン軍モビルスーツ部隊」とか、
「イゼルローン攻略艦隊」だとか、
「GAILタウンへ向かうラブルガーデイアンの隊列」だとか、
あの・・・メカ作るだけでえらいことになります(汗)

そのうえ地形も作らなきゃいけません。
地形たってジオラマにしたいような場面が鳥○砂丘みたいな作りやすい地形とはかぎらないわけですよね?
木が生えてたらつくらなきゃいけません。
ビルがあったら作らなきゃいけません。
よせばいいのにただのビルじゃなくて、戦闘で破壊された廃墟だったりするかもしれません。

わやです(^^;)

なんとかそれが作れたとして「できた模型は写真に撮りましょう♪」なんてことが雑誌なんかにはよく書いてあります。
コドモのころの私もしっかりその気になりました。
でもって雑誌にはこんなことも書いてあったりします。
「一眼レフで撮りましょう♪」
・・・・・・・・・・・・
無茶いうな(−_−)

一眼レフとはいかないまでも、おとーさんのカメラを借りることができたとします。
背景どーしましょう?
勉強机の上ですか?
ポスター貼ってみましょうか?
青空なんかいいですねぇ・・・ところで何度撮ってもくっきり映る模型の影はどーしましょう?

いや、対処法はあるんですよ。
雑誌なんかにも書いてありますよ。
でも、たいていお子ちゃまには実行不能なことばっかしでしたね(T_T)

え〜、そんなこんなでジオラマ作り、ましてや写真撮影となると、物理的、技術的、経済的、精神的なさまざまな困難が待ち構えてたりするわけです。

しかし・・・・・・い〜い時代になりましたねぇ(^^)
いまやデジカメとグラフィックソフトがあれば、あれよあれよというまにこんな画像が作れちゃったりするわけです――と、そういうことが言いたかっただけなんですが、どーも前ふり長くてすみません(汗)

素材についてですが・・・
町は韓国、空はご近所の実景に手をくわえたもの、窓枠と煙は手描き、
部屋はスチレンボードで自作、カーテンはなんとテイッシュペーパーで自作したのちPC上で着色したものです。

空は青空だったんですが、ちょっと赤方向に偏向させて、夕方というか、午後遅くみたいな感じにした・・・つもりだったんですが、ほとんど隠れました(^^;)
よく考えたらその時間帯に波川女史がこんなにはっきり窓にうつってるのはちょっとおかしいですかねえ(汗)
実は最初は夜景にするつもりだったんですが・・・手元の写真がネオンペカペカのにぎやかなものしかなかったので、それは不自然だろうというコトで時間帯変えました。
波川さんの移りこみはその名残ですね。
まあ、ギドラの影で外も暗いから・・・ってことで(滝汗)

あと今回使用した「ゴジラ5」のキングギドラは白亜紀型だそうで、ホントのこというと波川さんとは縁もゆかりもなかったりします(汗)
ガシャポンじゃなく、お店で買ったんですが・・・すいません、他のタイプは売り切れてました。
ゴジラファンはやっぱりフィギュア好きなんですかね〜
まあ、言わなきゃわかんないコトかもしれませんが(^^;)



今回は画像がえらい横長ですが、実は最初はこんなん↓でした。

この画像に水平方向の遠近感エフェクトをかけ、しかるのちによけいな部分をトリミングしたので、上のような横長画面になったわけです。
え〜と、横長ってなんか映画っぽくないですか?
いや、別にこんなシーンが映画に出てきたわけではありませんが(^^;)




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