時計好きなら誰しも一度は訪れるWEBサイト「機械式時計研究会ザ・懐中野郎」。

懐中時計のコレクションが中心ですが、その膨大なコレクションと博識あるコラムに見ごたえ読みごたえありの、巣晴らしWEBサイトなのです。
しかし、このWEBマスタがこのたびすべての時計コレクションを売却(ほとんどのコレクションは4年前、そして最後のコレクションを本年3月に手放したそうです)してしまいました。

WEBサイトには色々諸事情で売却とありますが、それでもひとつも残さずになぜ手放してしまったのだろうか?


そこで、昔に何かの本で読んだ「レコードコレクターの憂鬱」と言うコラムを思い出しました。
そのレコードコレクター、買っても買ってもコレクションに満足できず、もはやコレクションが苦痛になってしまったとか。
それでも、心とは裏腹にレコードは買い続けてしまう・・・・コレクションも昇華してしまうと、もはや生理現象の一部と化すとか。
飯を食いたくなくても生きていく為には飯を食らい、ウンコを我慢しても限界を越えると排泄をして、眠たくなくても寝てしまう。
コレクションもまた同じよう、欲しくなくても買わなくてはならなくなってしまうとか。

その、コレクター曰く「いっそ、地震でも起きて一枚も残らずにレコードが破壊されないだろうか」と。
増え続けるなら、いっそ0の方が良い・・・・これがレコードコレクターの憂鬱。


「機械式時計研究会ザ・懐中野郎」のWEBマスタも同じ心理で、思い立って手放したのでしょうか?それとも本当に金策なのでしょうか?
それはご本人と神のみぞ味噌汁。