朝練とは


朝練倶楽部の「朝練」って何だ?と思われる方もいらっしゃるでしょう。朝早くからバイクの練習をするのか?と言えば半分正解で半分不正解ですね。勿論バイクに乗る事が楽しくてやっているのですが、今では昔ほど「やんちゃ」な事はしなくなりました。それはマシンが変わった事も理由の一つですが、「より安全にバイクに乗り続ける為に何をするか?」を目標にして普段からバイクと接するようにしているからです。昔は朝早く起きて学校や会社に行く前に峠で遊んだりしましたが、それも自分のバイクを知る為だったり、道が空いている時にイライラせずに自分のペースで楽しく走るのが目的だったりです。その中で色んな練習もしました。密かにウイリーの練習とか格好付けてハングオンだとか・・・ハードなブレーキングの練習もしましたし、それこそハウツー本に書いて有る事を色々試してみました。そのお陰で随分とバイク本来の動きや重心・慣性・路面とタイヤの接地・目線方向・体重移動・アクセルの開け閉めなどなどを何時の間にか身体が覚えてくれるようになり、パニック状況でも比較的冷静でいられるようになりました。今では、タイヤを交換した時やブレーキの整備等をした時に状態を知る為に多少の負荷を掛けた練習はしますが、好んでバトルみたいな事はしませんし、道が空いているからといって峠をサーキット代わりにするような事も殆ど有りません。ですから大きな意味で「朝練」とは名前こそ朝練ですが、何時何処でも誰とでも安心して走れるようなライダーでいたい気持ちを持って日々走る事だと考えているのです。ですから朝練倶楽部というクラブも実際には存在しませんし、そのような気持ちでバイクを愛し、安全を意識出来る人なら誰でも朝練倶楽部で良いと思います。


朝練倶楽部の心得


一、自分のペースを守り無理をしてはいけない。

一、イエローラインを超えるような走りはしない。

一、マシンの状況を知り、整備を怠らない。

一、怪我をしない走り、怪我をさせない走りをする。

一、楽しかった!と笑って帰れるようにする。



雷神の名前の由来


今から何年か前にCB1300SFSPに乗っていた時の仲間達とのツーリングの時に高速道路で秒速75mくらいの速度でカウルが付いていないネイキッドバイクにも拘わらず伏せる事もせずに首を鍛えながら歯を食いしばって走っていたとか・・・峠ではクソ重たい270キロ以上も有るバイクでレプリカバイクを爆音撒き散らしながら追い掛け回したとか・・・当然そのバイクでウイリーしちゃったりとか、どうやら一般のライダーが「普通はやらないだろ!出来ないだろ!」って事をやったとかやらないとか。誰が見たのか知りませんが、そんな噂のようなものが広まって、何時の間にか「雷神」と呼ばれるようになったみたいですが、何処かで見掛けても決して後ろから煽ったりしないで下さい。自分では見掛け倒しのチキン野郎だと思っておりますので。(頭がトサカとかって噂も過去に有ったようですね。)(* ̄m ̄)プッ