ラーメン光屋



ラーメン光屋です。地元の人なら分ると思うが国道297を下った海士有木(あまありき)付近の下り車線側だ。もっと言えば、以前8番亭海士有木店が有った場所と言えば地元のラヲタなら知っている。が、近所の人間以外は駅からも遠く、徒歩で行くには少し場所が悪いと思う。まずは店の外観だが一目でラーメン屋とわかる作りだし、看板の文言には期待出来そうだ。「ダブルスープ」とか「げんこつスープ」と書かれていては試したくなる。駐車場も広く綺麗に舗装されていて入り易いので女性ドライバーでも安心出来る。レイアウトは右側にカウンターが8席。真ん中にテーブルが2つ。(6人と4人)左側には座敷席が3つで、それぞれ4人用。合計で30人が一度に座れる広さだ。厨房は正面奧に有り、調理の様子は伺えない。店員は店主の他に女性が3人。入り口付近には本棚にマンガなどが置かれ、綺麗で印象が良かった。今回はラーメン580円を頼んだ。(大盛り1.5倍は無料サービスなので勿論大盛り)その他にも飲み物類や餃子なども有ったので家族連れを意識しているのだろう。ラーメンが来るまでにカウンターの調味料を見るがニンニクは無く、ちょっと寂しい。逆に言えばスープに自信と拘りが有るのだろうと思う。そして注文のラーメン大盛りが来るまでの待ち時間は約4分と上出来だ。女性店員が「ごゆっくりどうぞ!」と丁寧に運んで来てくれた。


煮タマゴが半分・肩ロースのチャーシュー1枚・海苔1枚・メンマ・ナルト・ネギ・香菜が乗っている。まずは期待のスープを一口。あれ?本当にげんこつスープ?って感じ。水を飲んでからもう一度スープを飲むが・・・思ったより透明感が有る。どちらかと言えば醤油が薄めの竹岡ラーメンに中華テイストを加えた感じだ。麺は中くらいの角ストレート麺で全粒粉を使用しているらしく胚芽パンのように粒々が見える、茹で加減は私好みのやや硬めだ。海苔は旨い!とても良い香りで色濃く上等な海苔を使っている。海苔ラーメンをメニューに入れると良さそうだ。煮タマゴは半熟で味もしょっぱくなかったのだが中華香料の五香粉の香りがした。チャーシューも同じく五香粉(ウーシャンフェン)の香りがしたが肉厚は薄め、ボソボソではなかったがチャーシューメン800円を頼むほどのハマリは無かった。結局完食してスープも全て飲んでしまった。げんこつダブルスープの感覚は無かったが全体としては嫌味が無く、食べる前のイメージよりはアッサリしていたと思う。地元の平成通りに店を構える料理屋の「とやま」直営との事でも有るし「進化するラーメン光屋に御期待下さい」と書いて有ったので、今度は味噌ラーメンを食べてみようと思う。



久し振りに光屋に行きました。メニューも豊富になり、サービスも良くなりキッチリと進化しています。画像左は「ゴマだしラーメン」630円です。魚介と動物系のWスープに柔らかい塩味と練りゴマが合わさっています。味わいは甘味の有る坦々麺のような感じでしょうか。蟹のエキスや五香粉の香りも控えめに出ていて光屋にしか無いオリジナリティが有ります。右は「味噌Aギトギト」750円です。肉が多目の肉野菜炒めがスープと良く馴染んでいます。味噌事体は濃くないのですが、元スープが濃厚なので味わいもしっかりしています。次回は「つけ麺」を食べてみたいです。


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