麺屋むらさき

潮見通りアピタ前に出来た店です。以前は「どんたく」が有った場所です。出来たばかりのようですが、この辺りはラーメン屋さんが多い場所なので「今度こそ！」の意気込みを見たくて食べて来ました。店の入口付近にラーメンの写真とコメントが貼って有りましたので、少し眺めてから店の中に入っていきました。スタッフもまだ少し緊張した感じでしたが券売機へ案内されて「巧魚ラーメン」７００円を選びました。他のメニューは「巧豚ラーメン」や「巧辛坦ラーメン」や各種つけ麺が有ります。トッピングも色々と有ったのですがまずは基本だけにしました。厨房では３人の男性スタッフ、ホールは４人の女性スタッフです。今後はローテーションで若干少ない人数で回すのでしょう。喫煙の有無を聞かれましたので「吸わない」事を告げましたが何故か灰皿が置いて有るカウンターへ案内されました。聞いたのは形だけで、店内が混んでいる時は一人ならカウンターなんでしょうね。カウンター席の前には「こだわり」が貼って有ります。動物系スープは「豚のコク・脂・鶏の旨味・野菜・果物・唐辛子・胡椒」で奥深いそうです。魚介系スープは「一晩寝かせた昆布ダシ・片口煮干・宗田鰹・渡り蟹」などです。麺は「国産小麦１００%の中細ストレート」で、醤油ダレは「二種類の醤油と鰹の粉・アップルコンポート」などで香りを出しているそうです。

暫くしてラーメンが出来上がって来ました。やや小振りの日本蕎麦に使いそうなドンブリにシンプルなラーメンです。具は客席からも見えるように七厘に乗せて炙ったバラロールチャーシューが１枚と海苔・メンマ・ネギです。チャーシューは適度な厚みと歯応えが有り、噛締めると味が出るタイプですね。メンマとネギに特徴は有りませんが海苔は良かったです。スープは鶏油が若干多めに感じられましたがブシの香りも強く出ていて果物の甘味も有り、美味しかったです。これで値段が１００円安いかチャーシューが＋１枚と煮たまごでも乗っていれば受けると思います。

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