XLR250Rのスパークプラグを交換


スパークプラグはエンジン内部で圧縮されたガスに着火させる為の部品ですが、これも消耗部品なので、それぞれのマニュアルに従って交換してあげるといいですよ!



XLR250Rはタンクの下側でエンジン上部前方にスパークプラグが有ります。コードで繋がっていますので、最初にコードを外しましょう。(エンジン周りが汚れているのは気のせいです(T▽T)アハハ!)



車積工具のプラグレンチをしっかりと差込んでスパナなどで回して緩めます。緩んだ後は手で回した方がいいですよ。また、プラグを外す前に周囲のゴミをエアーで吹き飛ばしてあげましょう。プラグの穴からエンジン内部にゴミが入るのを少しでも防ぐ為です。



暗い所で撮影したので画像では分りにくいのですが、左が今まで付いていたプラグです。随分くたびれた感じがしますね。右側が新品ですが、今回は火花が強く確実なスパークのイリジウムプラグにしてみました。電極部分が細いので取り扱いには注意が必要ですね。



取り付ける前にはネジ部にモリブデングリスを塗ってあげましょう。これはネジ部の焼き付きを防止する為です。
締め込みは最初は工具を使わずに手締めいっぱいまで回し、その後は説明書きに従って工具を使い2分の一とか4分の一とか締めこんであげれば完了です。イリジウムプラグに交換したら何となくですが始動が楽になりエンジンもパワフルになったような気がしています。