鹿児島ラーメンさつま
鹿児島ラーメンの店です。鹿児島ラーメンは白濁した豚コツがベースの九州地方のラーメンと似ていますが、鶏ガラや野菜などのダシも一緒に使いますのでトンコツ特有の匂いも殆ど有りませんし見た目よりもサッパリしています。また、大きく異なるのは、かん水を使わない麺で歯応えも柔らかいものになっています。さて、市内では唯一鹿児島を名乗る店ですが、店内に入って(ノ゜凵K)ノびっくり!!です。まず、店の半分が上がりの座敷席で、演歌歌手のポスターも貼ってあり、まるで健康ランドの湯上りに食事をしながらカラオケをしたり旅芸人の芝居を観る所みたいになっています。カウンターは厨房を囲むようにL字型になっていますが、この厨房がまたまた広いです。中では3人のオバチャン?がお客さんと一緒に話をしたりして楽しそうに働いています。店内の半分が座敷、4分の1が厨房、後は入口付近と通り道って感じでしょうか?キャパとしては50人以上は余裕で入れそうです。しかもカウンターの上には芋焼酎が並び、入口付近にはホッピーが並び、他のお客さんは昼から焼酎ボトルを片手にワイワイやっております。メニューも料理と定食がメインでラーメンはトンコツ+各種トッピングのようでした。
こちらがラーメン580円+中盛り80円です。大盛り160円も有れば替え玉160円も有る珍しいシステムです。出来上がったラーメンは見た目は博多トンコツのようですが、やはり麺が色白で柔らかいです。スープも濃厚ではなく、アッサリ系で酒を飲んだ後でも軽く入りそうです。トッピングは刻んだ万能ネギ、もやし、海苔、ワカメ、チャーシュー、白ゴマ、紅生姜でした。他に感じたことは最初から胡椒が入っていて結構気になる事でしょうか?地元の人達の憩いの食堂兼居酒屋風のラーメン屋さん。昼も夜も常連さんの集いの場になっています。帰り際に博多と鹿児島のラーメンの違いを聞きましたら笑顔で(*´∇`*)「一緒!」って言われました。