天天
坦々麺がウリの店「天天」です。らいもんやタイガーと同じ並びに有りますので分り易いでしょう。この店のオヤジさんは「陳建一」氏の四川飯店に長く勤めていた経験から、地元で坦々麺の店を始めたようです。店主の話では、四川飯店にいたと言っても厨房ではなくホール関係の仕事をしていましたが、陳氏や厨房スタッフからの信頼も有ったので四川料理の基本やコツを色々と教わったようです。メニューは麺類と四川料理ですので、一通りの勉強はされたのだと思います。セットメニューや女性に自家製の杏仁豆腐のサービスなども有りますよ！
こちらが名物の坦々麺です。辛さは何段階かに選べるのですが、私は一番辛いのをお願いしました。それなりの辛さでしたので、辛いのが苦手な方は普通に注文した方が良いかも知れません。さて、見た目ですが、いかにも坦々麺と言った感じで上品で美味しそうですよね。実際に味に深みが有り、豆系の醤の使い方が上手です。モヤシの火加減もシャキシャキで良かったですし、肉味噌の風味やほぐれ具合も絶妙でした。当然ですが麺の茹で加減も良かったですし、気持ち太めの麺は喉越し良く美味しかったです。
こちらは特製チャーシュー麺です。普通のチャーシュー麺と特製が有りました。違いは肉質です。普通のは肩ロースを使っていて噛み応えのシッカリ感が有るのですが特製はバラ肉で軟らかくプルプルでジューシーです。この辺りは好みの問題も有りますよね。私は肩ロースが好きなのですが嫁の要望でバラになりました。スープは醤油色が濃いのですが、きちんとした中華スープで割って有りますし、色の割りに透明感が有り僅かに中華香辛料の香りがします。
